「万葉集」は日本最高の歌集、キーン
・万葉集は日本最古の歌集、ほとんどの日本文学研究者の意見では日本最高の歌集p141
・吐露されている感情の激しさが、歌に緊迫感と力強さを与えている。p141
・さまざまな社会階層の歌人が名を連ねている点でも、後世の、主として宮廷で作られた歌ばかりを集めている歌集とは異なる。p141
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ドナルド・キーンは一九二二年生まれ。米国出身の日本文学者。一九五三年来日。ドナル
ド・キーン著『日本文学の歴史1』(中央公論社一九九四年)において、後世の詩歌との異なりを指摘している。
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詩型と題材が豊富な歌集はほかにない、
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さまざまな社会階層の歌人が名を連ね、後世の、主として宮廷で作られた歌ばかりと異なる、
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何よりも、吐露されている感情の激しさが、歌に緊迫感と力強さを与えている。和歌や俳句といった短詩型では、明言できることが
コメント
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>>2
キーン氏はノーベル文学賞が文学的評価の高さの反映だと
本当に考えていたのでしょうかね。
そこまでナイーブではなかったと思いますよ。
仲の良い三島がノーベル賞を熱望するような俗物だったので
それを応援する気持ちくらいはあったでしょうけど。
ノーベル文学賞の評価などチェーホフには与えられず、
チャーチルが自慢話を書きつらねた駄本を一冊書いたら与えられた。
そんな代物です。
(ID:21835634)
ちなみに私が最も高く評価する日本の小説家は松本清張。
読んで、最も感銘を受けた小説はドストエフスキーの
カラマーゾフの兄弟。
それに、サリンジャーのライ麦畑でつかまえて、かな。
どちらも高校時代に読みました。
どれもノーベル文学賞なんかに汚されず何よりでした。
(ID:19005377)
>>4
「三島の俗物」 私にも異論はありません。
松本清張、ドストエフスキー、サリンジャー、いいですね。
確かにチャーチルの自慢話に賞を与えるのは噴飯ものです。
三島がノーベル賞逃した理由が「三島が左翼過激派だ」というから、笑っちゃいますよ。