GMトランプ大統領は「MAKE AMERICA STRONG AGAIN」を標榜し、米国国内産業を強化することを目指し、その代表例として、自動車産業をあげている。しかし、自動車産業の方は、体質改善のために国内工場稼働停止を発表している。
A:;事実関係
ワシントン・ポスト紙報道「GMの解雇と工場閉鎖は米国経済が減するかもしれず、トランプの米国工業ルネサンスの主張をへこませるかもしれないことを示している(GM layoffs and plant shutdowns suggest U.S. economy may be starting to slow ― and dent Trump’s claim of an industrial renaissance)
・GMは月曜日、北米5工場の稼働停止と 15,000 人の工場労働者の削減を発表した。この発表は。米国経済が減するか
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GMは月曜、コスト削減のため、北米の5工場を稼働停止し、14,000人の解雇を予定していると発表。これは販売鈍化、低ガソリンによる嗜好変化(小型・中型車の需要減)などによる。米国自動車産業の復活をもくろむトランプ大統領は不満をGMに伝達。
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自民 改憲案、今国会提示断念へ。この点についてはすでに、11月14日産経ニュースは「自民改憲案、今国会の提示は困難」11月21日朝日デジタル、「改憲案提示、今国会は困難に」と報道。今回毎日は「自民 改憲案、今国会提示断念へ 参院選前の発議困難に」
コメント
>>5
なるほど、在庫調整か、ということであれば、筋は通っているようですね。とは言え、あなたの文章を読んでいるといろいろひっかるのですよ。次の諸点にお答えくださいな。
1.米国が自由主義競争社会でありながら、「GMが政府の補助金を受けて居る」ということはどういうことでしょうか?その補助金に対応するトランプの慨嘆、主要メデイアの不平は許されるのではないでしょうか?
2.「社会主義国家の企業」とは一体どういうイメージでしょうか?中国の企業でしょうか?私の知る限りでは、中国の企業は特殊な領域を除いて日本や米国の企業とほぼ同じモードで経営が行われていると理解しているのですが、違うのでしょうか?
3.米国は自由主義競争社会と豪語し、自己責任を強調する傾向が見受けられますが、私的投機ファンドが破産状態になると政府が乗り出して助ける場面が多々見受けられ、看板に偽りありと思っていますが、あなたはどのようにそれら現象を見ていますか?
>>6
盛りだくさん問い掛けられても困ります。別の機会に回答します。
2.については、逆に理解しているところの資料を教えていただきたいのですが、私は、中国の国家資料がなく、中国で発表される団体の数字を基本にして判断しています。
中國企業家協会の統計によると、2017年中国企業トップ500社のうち274社が国有及び国有持ち株企業であり、全体の54.8%、営業所得比率では71.83%、資産比率では86.19%、純利潤比率では71.76%、納税比率では85.87%で企業の中で圧倒的割合を占めています。純粋の民間企業の割合が極めて低いと理解していますが、あなたは逆の理解をしているようで、根拠を教えてください。
>>7
「逆に理解しているところの資料」という風に自分流で且つ曖昧な切り口を持ち出して迫るのはいかがなものでしょうか。
あなたは「在庫調整」というワードを切り口にしてGMを擁護した。そして、突然、「社会主義国家の企業」の悪口を言いだした。一体、どこの国があなたがイメージする「社会主義国家」なのか、分からなくなったのですがね。もしそれが中国なら、あなたに誤解があるのじゃないか、と思ったわけですよ。従って、私は「中国の企業は米国の企業と同じモードで操業している」と申し上げた訳です。同じモードというのはビジネス・スクールで教える経営学が教える内容という意味です。過剰在庫は資金繰りに深刻な影響を与え、期間損益の敵である、ことぐらいは中国の国有企業でも認識し、過剰在庫を抱えないように努めているのではないかと推測しているのです。
何故なら、中国は社会主義を標榜しながらも、市場経済を採用し、ウオール街からも専門家を派遣して貰って、資本市場の整備も行っているのです。米国のビジネススクールには毎年留学生を派遣している。「売れなくても作り続ける愚」は避けているんじゃないだろうか。そう云われているし、私もそう了解している訳です。数字を見せろと言われれば、困りますがね。何故なら、私自身忙しくって時間が無いわけです。
(ID:19005377)
米国で最も強い権力を保持している存在はウオール街だ。別名、世界の資本市場。この資本市場は資本利益率を唯一のメルクマールとしている。
GMの経営者たりともウオール街の意向に反することは絶対に出来ない。米大統領であっても絶対に出来ない。それが出来た人が、私は何度も言うが、米国憲政史上、ただ一人、フランクリン・ルーズベルトだったのではなかろうか。その立派な彼も、残念ながら、任期前に不審死に見舞われた。後を継いだのが日本でも有名な戦争キチガイのトルーマンだった。
トランプの「MAKE AMERICA STRONG AGAIN」はウオール街の志向する方向とは真逆。トランプの産業振興への憧憬は単なる憧憬に終わるに違いない。トランプが認識しているかどうかは定かでないが、米国の深刻な病根であるデイープステイト(ウオール街、FRB,世銀、米国軍、CIA,大農場、麻薬業者等が独自の権力を誇っている状況)にメスを入れない限り米国がまともな国作りに成功するとはとても考えられない。そういう問題意識を持った米人は社会主義者というレッテルを貼られて追放されるのだ。