安倍首相と加計孝太郎理事長の面会に関し、加計学園は「実際にはなかった。誤った情報を県と今治市に与えた」とするコメントを、FAXをメディアに送付する形で、発表した。
これが事実とすれば信じられない対応である。
石破氏が「”いやしくも一国の総理に会ってもいないのに会った事にしたのなら、ものすごく重大。最高権力者たる『総理大臣』を利用は、あるまじき事」と述べている。
この件に関し、石破氏は「加計理事長の国会招致も検討すべき」旨述べ、
A-1事実関係1:愛媛知事「加計学園、虚偽説明なら謝罪が常識」(読売)
「加計かけ学園」が、愛媛県今治市への獣医学部新設を巡る安倍首相と加計孝太郎理事長の面会に関し、「実際にはなかった。誤った情報を県と今治市に与えた」とするコメントを発表したことについて、同県の中村時広知事は27日、「本当に虚偽の説明をしたのなら、県と市に謝罪
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愛媛県の文書には「加計学園から、2015年2月25日に加計氏と安倍首相が会談し、理解されたと言われた」との記述がある。
当時の愛媛県が大学新設に否定的だったら、承認を得る手段として安倍首相の名をちらつかせる可能性も考えられるが、愛媛県も大学の誘致を望んでおり、嘘をつく必要はなかった。
可能性の高いのは、安倍首相と加計氏が対談し、合意したのは事実だが、首相の進退に関わる事態になったため事実を否認しているとの見方だ。
森友学園でも、加計学園でも、ほとんどの国民は「首相が嘘をついている」と考えている。
こんな状況で、まともな政治をできるはずはない。
真実がどちらかは別にして、責任感のある政治家なら、疑惑を明確に払拭できないかぎり、首相は退陣するべきである。
首相に退陣を迫れない与党議員も、政治家失格である。