安倍氏を絶対的に擁護する者は私のことをリベラルや左翼とか言う。勿論、そのことに不満は無い。ただ、そう呼ばれて恥ずかしいだけだ。何故なら、そう呼ばれるほど知的でないし、高尚ではないからだ。

私は最近に至って自分のことをニューライトと呼ぶことにした。左翼とはフランスで始まった呼称。王党派とは最も離れたところに議会の椅子を得たから左翼。私は自分が平成天皇と共にあることを最近になって強く感じて「左翼ではないな！」という認識を得た。私のスローガンはずばり米国の戦争に巻き込まれないということに加えてアベノミックスのソフトランデイングなんだね。

だから、加計氏や籠池氏が安倍氏を利用して国富の一部を掠め取ることには驚かない。この政権が出来上がった当初から腐敗臭があった。自民党と自民党系とそれに加えて国民の大集団がアベノミックスに密着し群がり白蟻の巣を構築することは元大阪市長の橋下徹氏が指摘するまでも無く結果は見えていた。

戦争狂いの安倍氏がこんな腑抜けな嫌らしい男だと知って私は実はほっとしている。困惑しているのは米国の戦争屋とその片棒を担ぐ和製死の商人たちだろう。だって、安倍氏を使ってこれからしこたま稼ごうと思っていたに違いないからだ。

このままずっと進み、白蟻の巣が拡大して無に帰し現行憲法が燦さんと光輝くのがそこに見えて来ている。こんな素晴らしいことは無い。州にして国家、国家にして州、この曖昧な立ち位置を現行憲法が厳然と律していくだろう。