1:今一度、元特捜部検事、郷原信郎氏(月刊『マスコミ市民』二月号、「日本の刑事司法は“真っ暗闇“」の主要点を見てみたい。
郷原:籠池さんの逮捕については、本来は補助金適正化法違反が適用されるべき案件です。それであればギリギリ犯罪として成り立つかもしれませんが、敢えて詐欺罪を適用することは法方が許容する範囲を超えています。検察実務としてはあり得ないやり方です。
―詐欺罪と補助金適正法の、不正受交付罪は一般法と特別法の関係があるので、不正受交付罪が適用される事案には詐欺罪が適用されることはあり得ない、という理解ですね。
郷原 補助金の不正受給問題は特別法である適化法が適用され、法定刑も5年以下と定められています。
補助金の受給の場合は、すでに国の厳格な審査を経た上で交付されていますから、法の趣旨は詐欺罪とは違います。
それを勝手に「けしからん」と言って、詐欺罪を適用する
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コメント
>>11
まずそのことばを籠池さんに言うべきではないのですか?検察や裁判官は自分の仕事してるだけでしょ。
それと、あなたはわたしに話しかけないでくださいね。なんべんいわせるんですか?
>>10
こんにちは。
よくわからないのですが、わたしへのレスなんですよね?
>>補助金審査の厳格化については全く議論されないのはどういう事ですかね?
補助金をごまかす人に詐欺罪を適用するのは、一種の厳格化としてのぞましいことなんでは?
>>国有地払い下げ事案も国側に説明責任ありますよね。
かなりよく説明してるとおもいますけども。ただ、わたしも、いまの国税庁長官はいちどは国会で証言すべきだとおもいますよ。
>>詐欺罪について幇助したと思われる弁護士が全く罪なしもおかしい。
よく知りませんが、証拠があって、職務上正当化できる以上のことをやってれば、立件されるのではないでしょうか。
>>3
ほんとに仰る通りです。
(ID:18367902)
社会、学校、教員、父兄など学校教育に携わる人たちは、学校において「イジメが多発しだした」すなわち新聞報道で報道されることが多くなりだしたとき、小学校、中学校で教育を受けた人であり、現在の社会の中枢を占めだしている。
卒業後、教育だけでなく、司法、官僚、企業などあらゆる分野で活躍しているのです。日本特有の「和の社会」の一員であり、体制に順応することが体に染みついているのです。
この原因は、高度成長によるぬるま湯現象によって育まれてきたのでしょう。孫崎さんが、嘆かれる司法界の堕落は目を覆いたくなるが、人を裁くことが、「和を乱す人」を裁くという理念に立てば、籠池さんは、安倍夫人を守るうえで不可欠のことになってしまう。
学校教育の在り方を全面的に見直し、学校で、異端児を除外するのでなく、生かす教育をしない限り、同じようなおとなしい従順な人たち(ロボット化)しか社会で活躍できなくなってしまうのは、当然の結果である。社会が猛反省しない限り、明るい未来が開けない。