孫崎享のつぶやき

元内閣法制局長官・阪田雅裕氏は改憲私案を発表。我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生時には、武力行使をすることができる」。自衛隊を米軍に提供することを憲法で担保することを明記。まさに米国、安倍政権の狙いそのもの。

2018/02/09 08:02 投稿

コメント:22

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません

元内閣法制局長官・阪田雅裕氏は、朝日新聞に憲法改正私案を発表した。本人は「この案を与党は受け入れることは難しいでしょう」と述べているが、まさに与党として必要とみなされるものを充足している。いわゆる「加憲」論者達への有力なプレゼントになる。

先ず彼の案を見てみたい。

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

4 前項の実力組織は、国が武力による攻撃をうけたときに、これを排除するために必要な最小限度のものに限り、武力行使をすることができる。

5 前項の規定にかかわらず、第三項の実力組織は、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

>>17
めちゃくちゃなことに言い返したら、めちゃくちゃなことになるのかもしれませんね。
とにかく、心からのお願いですからわたしにかかわらないでください。

No.20 82ヶ月前

>>15
呆れた、
日本国憲法のどこに、兵器は米国からしか買ってはいけないと
拘束する条項があるのですか。

No.21 82ヶ月前

>>21
「呆れた」は、同じ心境なのです。あたりまえのことで、物事を見る視点の立ち位置が違えば、お互いに異世界のことのように思えるのです。あなたを含めて、反撃というか、追求というか、私を追い詰めようと必死に攻撃しようとするのはよくわかります。思いはわかりますが、視点が異なりますから、いつまでたっても交わることがありません。平行線を歩むだけです。
意気込んで追求しようとする気持ちをわからないでもありませんが、憲法ってどういうものか読んでいると思いますが、骨格を規定しているものであり、細かいところを規定するものではありません。入口が全く違っているので、すれ違うだけで、参考になりませんが、私の視点でいえば、次のようになります。

日米同盟を深化させ、日米安保を日常的に運営していけば、兵器の購入は日常的行動になりますが、2+2などで軍備軍事方針が合意された中で行われることになり、主要兵器などは,機密性を確保するため、米国製を購入することになるのは当たり前のことです。ロシアの兵器は、製造技術、品質基準などを含め購入しても違った対処が必要になるし、まして補修とか補修部品の購入で、スムーズに進むことは考えられない。民生品を購入するように気軽にできるものではありません。米国との一体的防衛であれば,機密保持は至上命題です。

No.22 82ヶ月前
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

孫崎享チャンネル

孫崎享チャンネル

月額
¥110  (税込)
このチャンネルの詳細