田中　宇『プーチンが北朝鮮問題を解決する』２０１７年９月２０日 http://tanakanews.com/170920korea.htmに対する孫崎の意見は如何？

一番大切なことは、米中ロ3軍事大国の軍縮に関する定期的会合がもたれ、着実に、一歩一歩着実に軍縮に向かうことである。米国の力が大きいが、米国の行動を批判するだけでは解決しない。三大国の話し合い、さらに六か国協議が再開できる土壌が大切である。

米国にいくら言っても進まない現在、中国特にロシアの役割が大きいが、米国に制裁をかけられている現在、前向きに動くことはない。対話の進まない現在、打開策として、米国と中国の間の折衷案で、制裁に進んでいるが、米国の要求する徹底した制裁に踏み切れない。抜け穴があり、北朝鮮にとって、致命的な打撃になることはない。その間に北朝鮮の核開発は進んでいく。北が、三大国に肩を並べる核保有国になった場合、他国の核保有を禁止することが困難になるのではないか。米国の問題だけでは済まない。近隣諸国、特に中国は、巨大な国家の周辺の脅威に対処できなくなる。米国と歩調を合わせ、北朝鮮対策に、本腰で立ち向かわなければならないのではないか。米国向かっている刃が、いつ、中国に向かうかもしれない。

孫崎氏はトランプの発言は武力による威嚇は国連憲章に反するというが、キムの発言も武力による威嚇は国連憲章に反するのは明らかである。むしろ、トランプの発言はキムの発言に対抗するものとみるのが、発言の順序からして正しいだろう。一方、安部の発言は威嚇というより、助けてくれという悲鳴に近く、日本には何ら武力で対抗する術がないことを示している。まあ、言ってみれば、日本は国連に窮状を訴えたということであり、それが唯一、日本がとれる行動である。残念ながら、国連本会議場からの中継中、ほとんど議場はからであり、唯一、目立ったのは、北朝鮮の外相が最善席でメモをとったことである。彼は数日後に演説する予定になっているが、たぶん、日本を喜ばせるような内容ではなく、今まで通り、日本を嘲笑する言葉しか発しないだろう。日本の外務省も全く無力である。日本外務官僚は、エラそうな態度でも、実際には何の実力もないことが明らかである。首相を批判しても誰も外務官僚を真剣に取らないのはそのせいである。

>>1
情報ありがとうございます。
米国抜きは考えられない。米国も一員になっているのでしょう。一つの打開策であり、どこかの時点で、６か国協議を成立させなければならない。日本は、ロシアとの開発協力体制に同意して進めており、当然、米国の了解というよりトランプ氏の了解ははあるはずであり、米国も包含した体制が出来上がっていくのかもしれない。実現できれば素晴らしい。情報国家、米国がこの情報を把握していないことはなく、米国とロシアはともかくとして、トランプ氏とプーチン氏は通じているとみるのが妥当でしょうか。トランプ氏の行動は、すべて煙幕かもしれない。

まあ、すべては米国全土が「北朝鮮」の核ミサイルの射程に
入るまでは何も動かないでしょう。

数十年、「北朝鮮崩壊論」にすがりついて無策だったツケを
米国も日本も今支払っている。
まあ、日本はとっくの昔に射程に入っているのだけど。
不思議なことにその時は何の騒ぎにもならなかった。

米国が騒ぐのはわかるけど日本がなぜ騒ぐ?

そもそも米国は「北」からの和解の働きかけを
振り払い、(休戦)による戦争状態をもっと続けようとして
いる。
金王朝の軍拡にいかなる文句も言えた義理ではないと
思うのだが。

休戦協定のどこにも戦争当事国が戦力の向上や拡大を
してはならない、とはない。
普通それならするわな。

「国連は、なぜ作られたのか」

人類は、この原理原則を忘れているのではないか。
武力による野蛮な戦いではなく、文明人であるなら対話により互いの考えを理解し、対立を解消できるはずである。
国連とは、その話し合いの場所ではないのか。

その国連で「武力行使」を主張した、どこかの国の愚かな首相は、「制裁」と称して国交を断絶し、対話ルートも遮断してしまった。
その結果、北朝鮮が何をしても、抗議をするルートすら失ってしまった。
中国やロシアに圧力強化を求めても言うことを聞いてくれない。
米国に武力侵攻を求めても自国が反撃されることを恐れているため、世界でただ１人、無責任で無鉄砲な発言を繰り返している。
そんな愚かな首相の内閣支持率が向上するとは、その国民は何を見ているのだろう。

「米国の好戦派は東アジアに第三のパールハーバーを策している」と疑ってかかる必要がある。

ベトナム戦争で使ったトンキン湾型は今じゃ通用しない。米日が経済制裁を強化するのだから、その視野に1941年のパールハーバーが無いとは断言できない。或いは、発想を一転させて2001年の９．１１の自作自演も視野にあるのではないだろうか。

北朝鮮は口は達者だが、日本が起こした1941年の愚を敢行することはまずないだろう。私が恐れるのは自作自演である。日本の世論の内容、安倍政府の態度から判断するに核ミサイル戦争の凄惨がイメージ出来てない。知ってて知らない振りをしているとは到底考えられない。ボケとしか言いようが無い。陰謀を犯す集団にとって絶好の環境ではないだろうか。

続く

>>8
続き
パールハーバーは日本の戦闘機がハワイの港を攻撃し平和ボケの米国民を一夜にして好戦的にした。米国の為政者は労せずして挙国一致をゲットした。

９．１１はユダヤ人が保険をたっぷり掛けた直後にジェット旅客機がぶつかりユダヤ人は莫大な利益をゲットし、政府はテロとの戦争を米国民に受け入れさせた。

問題は東アジアでの陰謀の算盤がどうなるか？核ミサイルの北朝鮮を完全破壊を達成することは出来ようが、日本と韓国を失う。そして中国の力が盛り上がって来る可能性が十分ある。

以上のように整理すると、トランプの国連演説はコケオドシに終わらざるを得ない。でも油断は出来ない。自作自演の陰謀は米国みたいな社会では常時いろんなセクターで企画されるから。

北朝鮮はハリネズミなんです。ノドンというミサイルを実戦配備したことによりその脅威はまず中国に向き、ロシアにも韓国にも日本にも向けられているのです。そして核を保有してしまった以上、周辺諸国が束になっても莫大な代償なしには武装解除が出来なくなってしまっていると私はこの情勢を判断して居る。中国が米国が日本を締め上げた時のように北朝鮮を締め上げれば、北京が吹き飛ぶ。あの時はパールハーバーに停泊中の軍艦が損傷を受け付近住民が亡くなったが、そんな軽傷では済まない。米国や日本はそういう状況を読んで中国やロシアに徹底的経済封鎖を求めているが、それは無理というもの。

「軍産複合体による金儲け目当ての攻撃」というガンがいよ極東アジアに転移の兆し。
端から軍産複合の軍門に降っているアベの日本では このガンを撥ね付ける免疫力も無ければ（教育劣化の代償）、抗ガン ワクチン（孫崎さんら良心的知識人の警告）も全てドブ捨てされる。
結局、1930年代と同じ大政翼賛風潮の再現で、このままなら再び日本は全身が蝕まれて死ぬのだろう。

> 彼らは緊張を求める。戦争も辞さない。その人達が朝鮮半島問題に深く関与している。

N.チョムスキー教授の指摘－「ロイド・ジョージは彼の日記にこう書いています。『われわれがニガー（nigger－アフリカ系米国人やインドなどの黒人に対する蔑称）を爆撃する権利を留保しておかなければならない』と。これが非常に本質的な政治的手腕の原理なのです．．．日本が徹底的にやられたのもそのためです」－
「ニガー」である韓国人、日本人の被害など米国は憂慮しない。

>>11
なるほど、確かに。

>>10
おっしゃる通りだとわたしも思いますが、米国という国は
自国民の命はとても大切にします。

韓国や日本から米国人の帰国ラッシュが起きたら要注意です。

>>13
なるほど、確かに。東京、神奈川、沖縄の人は米国人の帰国ラッシュが始まったら、東北、北海道に移動するくらいの努力はすべきですかね。

東北は三沢があります。あと岩国、佐世保。
「北朝鮮」は滅亡が予定される戦争ですから
攻撃に遠慮があるとは思えません。

逃げるなら外国ですね。

>>15
なるほど、近場で経済的な台湾にします。

>>16
みんなが考えることで、航空チケットが取れないでしょうね。死ぬときはいつでも死ぬ、死がそんなに怖いですか。
こわければ早く、早く逃げるにしかずですよ。

>>17
なるほど、ご忠告感謝します。

>>18
死は怖いですよ。正直に言って。

ここで一言、みんなはかんがえないんじゃないですか？まさかそんなこと。。。！と思っているでしょうから。まさか！じゃないよというのが私の主張の肝ですから。不沈空母の船底にいて米国の艦長を敬って信じて居れば、何の心配も要りませんよね。そして、他人に「死は怖いですか？」と恰好よく言えますよね。

切符の手当、米国人の帰国ラッシュが始まってからでも十分でしょう。知ってますか？あの福一の原発が核爆発するまえに、米軍の軍属と家族が関西方面に移動したこと。幸い、弐号機が爆発した時、西風が強く、大半のデブリが友達作戦中の米空母を直撃したのです。今訴訟中ですけどね。もし東風が強かったら、東京は住めなくなっていたかもしれない。でも、東京人は全く動こうとしなかった。大半は「まさか」と思ったからです。

>>20
純粋な人ですね。商社マンというから、人ずれしているかと思いましたが、あまりにも真面目な、政治好きの自然相手の植木職人の姿が浮かびあがってきます。

「死」も考えられることに対しては、少しは対策が講じられる。予想を超えたときはどうしようもない。
例えば、直下型の大地震が、自分のそばで起きれば、まづ、生き延びることはできないでしょうね。北朝鮮にしても、自暴自棄になって、金王朝は生き延びられないから、韓国、日本の首都に核爆弾を落として、死を選択しようとしたら、対策の立てようがありません。対策を立てても死ぬときは死ぬのです。日本が犯した真珠湾攻撃は愚かな行為であり、米国人に日本人は何をやるかわからない民族だという脅威を与えたことを、我々日本人はもっと反省して考える必要がある。

>>20
死がそんなに怖いですか、というのはまともな精神から
発せられる質問だとは思えませんね。

若い希望さんが精神に疾患を抱えているとは思えませんから
考えられる可能性は一つ。

映画で見た光景を思い出します。
「水晶の夜」の前後だったかな。
この国には自分たちの未来はないと考えたドイツのユダヤ人の
若者が必死の思いで出国許可証を手配して入手します。
そして両親にドイツを出よう、というのですが、
父親は頑として首を縦には降らない。

「我々だってドイツ人だ」
「この国で真面目に働きちゃんと税金も納め、
地域の一員としてドイツ社会に貢献してきた」
「お前は心配のしすぎだ」
「なぜそんなに人が信じられない人間になってしまったのだ」

若者は仕方なく恋人だけを連れて脱出する。
両親との永遠の別れ。

最悪の事態は望まなくとも、それに備えなければならない。
それができない人がいる。
まさかそんなことが、と考えたいことは、考えることを
拒否する。

津波警報による避難呼びかけが出ていても逃げずに死んだ人が
さきの津波で大勢いました。

平々凡々の日常を壊すものをイメージできない。

>>22
分析していただきありがとうございます。

私は、論理的分析をすれば、言動などの事象に、具現化された事実はあるが、エネルギーが時節因縁で事象化させたものであり、エネルギーがなくなればなくなるのであり、実体はないという見方に立っています。したがって「死は怖い」という具現化された事実は否定しませんが、死から逃れたいと思っても致し方ないというということを含みながら、対処するには、事象をよく見る目が大切であると申し上げています。

>>21
純粋、商社マン、人ずれ、真面目、政治好き、植木職人と思いつくレッテルを貼り出すだけで何の文脈も無い。何を言おうとするのかについてあなたの脳のまとまりが付いていない。お気の毒様と同情せざるを得ません。

北朝鮮が自暴自棄になることは194１年の日本みたいに北朝鮮が完全に追い詰められた時ですよ。それ以外にはあり得ません。だから、私は「対話を続けろ」と言い続けています。その辺のところを分からないのか分かっても分からない振りをしているのか、いやー、本当に分かっていないのですかな。文章を読んでいてそう感じます。

真珠湾攻撃は英米の詳細に亙る作戦と実行の結果起こったのです。追いつめられれば、一定の軍事国家であれば、血路を開く努力（真珠湾攻撃は一つの例）を行うのは公理です。北朝鮮をとことん追い込めることが真珠湾を起こすかも知れないと推論できないあなたは何者ですか？昔と今は違うんです。核ミサイルの時代です。被害は甚大になる。そんなことが分からないあなたは一体何者ですか？

こういうことを話している時に直下型大地震を持ち出す。あなたの脳は混乱しています。

>>23
なしさんのは「分析」じゃない。ずばりあなたを診断したんです。あなたはドイツ人のユダヤ人である父親ですねと診断されたんです。認めるか認めないのか答えるのがエチケットではないでしょうか。形而下のものを形而上の文脈もどきでごまかすのはいかがなものかと思いますね。

>>25
会話が全く通じないようですね。仕方ないですね

>>26
これは会話じゃないですよ。文章でのやりとりですよ。私は文章でのやりとりに関しては相手の文章に出来るだけ忠実に対応し自分が繰り出す文脈には最大の注意を払っています。「仕方ないですね」なんて言って終わるのはこのてのやりとりのルールに反しますよ。

>>28
はやく、はやく、はやくと言葉を三つも使って、変わってますなあなたは。論点を絞って何かまともな、あなたのオリジナルの主張を聞かせて下さいよ

>>30
なるほど、確かに。これでお互いの立場が明確になりました。

40年ほど前のことですが、シンガポールで若い軍人（シンガポール軍の創設に助言者として派遣されていた）と雑談したことを思い出します。彼は何と言ったか？中央政府というものは市役所の住民サービス課みたいに限りなく収斂すべきだと言った。そして、リークアンユーの取っている政策はとても素晴らしいと付け加えた。今のシンガポールとイスラエルがどうなっているか詳しくは知りません。だが、当時はそういう風に進んでいた。当時の日本も大なり小なりそういう風があった。冷戦はソ連と合衆国の跳ね上がった連中のゲームだった。

私は今も尚日本の政府は有能な市役所の住民サービス課みたいになって行く方向に向かうべきだと思うんです。今の安倍政府はナチス第三帝国になりつつある。私はトーマス・マンに限りなくシンパシーを感じて居ます。

第一次世界大戦はオーストリアの皇太子がスラブ系青年に銃撃され殺されたことから始まった。オーストラリアの皇太子はスラブ人とゲルマンの融和を高々と掲げていたのにです。何が発火源になるか分からない。安倍氏の「対話は終わった」という趣旨の発言は非常に危険だと思うが、日本人の大半は何の疑問も発しない。世論もそうだ。第三次世界大戦が始まる可能性だって十分ある状況なのですよ。

好戦性は愚か者の性癖。ただ、この性癖には付ける薬が無いのが難点ですね。

>>31
「若い軍人」は「イスラエル派遣のユダヤ人である若い軍人」のことです。

北朝鮮の過激的な言動にたいして、このブログで海外逃避を勧めることは、扇動的行動とみられても致し方ない。扇動的でないのであれば、りゃんさんに、ご自身の行動を、答えるべきでしょう。
答える代わりに、「これでお互いの立場が明確になった」といって、ご自身の主張をされる。りゃんさんの立場は、何度も意見の交換をしているからご存知でしょう。少なくともどういう時になったら逃避するかは、答えるべきでしょう。私にとっても大きな関心事です。多分、多くの方が関心を持っていると思いますよ。

>>35
そういう風に書けとあなたの司令部から指示が来ましたか。もしそうなら情けないね。そうでなくてもその書きっぷりはまるであなたが中学生そのものであることを自ら証明している。

>>36
りゃんさんが出て来ると元気になる。一体あなたは何者ぞ？北朝鮮の過激発言と海外逃避を結びつける稚拙な頭脳はここでは通用しない。何、あなたも司令部からこういえと指示が来たのかな。やめて下さい。中学生に助けられ元気になるのは。中学生でも藤井君みたいな棋士もいますが、このブログの中学生はね、とてもとても。