1仏大統領選挙は7日実施。直前の世論調査ではマクロン支持61%、ルペン支持39%と大差である。かつ、第一回大統領選で敗れた候補の支持票は大方、マクロンに流れると予想される。
2:ルペンのEU離脱主張などで、ナショナリスト的主張はフランスだけでなく、欧州全体を不安にするものであり、ルペンへの反対は歓迎されるものであろうが、対抗馬としてでてくるマクロンも決してのぞましい候補ではない。
3、便宜上ウィキペヂアから抜粋する。
・国立行政学院(ENA)を卒業
・2004年からフランスの財務省財政監察官(財政監査総局勤務、
・2006年に社会党に入党し、2007年大統領選挙で社会党候補支援。
・2008年にロスチャイルド家(仏:ロチルド家)のフランスにおける中核銀行たるロチルド & Cie(フランス語版)に入行。2010年には副社長格にまで昇進、一時期の年収は200万ユーロ。
・オランド政権経済相
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韓国大統領選挙の重大争点、何故か日本ではこのラインで報道ない。NYT紙報道「大統領選、トランプ問題が他の問題を覆いかくす」、煽る朝鮮半島危機・ミサイル防衛配備のつけ10億ドル負担しろ、米韓自由貿易離脱していい。文候補「NOと言える韓国に」
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今何故、60年安保の篠原浩一郎氏の話を聞くのか。火ニコニコ。「智恵子抄」(自力で得たのでない事が貴方の前では恥しい)。今危機。モリス「日本の戦後、肉体の安全が主張される為、精神の方が早逝して肉体が長生きするという人間が増えた。例外安保の学生」。
コメント
>>11
あなたは国際関係の根本が分かってないようだ。
私たちが問題にしているのは米国の侵略性なんです。他国の内政にシツコク関与し、場合によってはテロリストたちを侵入させる。リビアなんかはその典型的な具体例です。そのような暴力団もたまげるような陰険な政策を問題にしているんです。米国よ、もっとマナーを弁えろ、とね、そういう警鐘を私たちは鳴らしているんです。あなたはそういう米国の行状を知っているのか、知っていないのか、知っていても知らない振りをしているのか、おそらく推測するに「分かっていない」のかもしれませんね。知らぬが仏とか言いますからね。
だから私は言いたくはないけど、「鰯の頭云々」ということになってしまうんです。
>>11
EUはたとえば東欧の労働者の就業機会を東西冷戦のころよりも増やし、所得をひきあげているわけですね。
EU自身が「新規加盟国の成長により、投資機会、製品需要が増大し、既加盟国も成長した」という認識です。
http://eumag.jp/behind/d0514/
もちろん、市場経済にくみこまれることによって、あらたな問題が東欧諸国をおそうわけですが、そうするとまた、その解決のためにEUの本部から多額のカネが流れ込むわけです。
EUの域内全体をとおしてみれば「貧しい国が豊かになり、富が独占されなくなっている」わけです。少なくともEU官僚はそれをめざしているわけですね。
そういう意味でEUは、富める者と貧しい者の差をちぢめ、ごく少数の者が大金持ちになることはあっても、富をごく少数で独占しているわけでなない世界を官僚的につくりあげようとしてるわけで、つまりより社会主義的でもあるんですよ。
マクロンの思想的背景もそんなところかなあと、これは想像ですが、おもっています。
「富める者と貧しい者の差が大きくなり、ごく少数の者が富を独占すること」を古くから社会主義者が問題にし、そのひとつの答えが今のグローバリズムなわけですから、「グローバリズムがよいとか悪いということでなく」などというのは、問題のとらえ方を間違えているとおもいます。
国家間の格差減少をグローバリズム以外のなにで実現できるのか?ということですね。
フランスの労働者でルペンに共感するような人々は、まずは自分の国だけが豊かであれば良いという人々で、言ってみれば右翼なんですよ。フランスでは右翼がより先進的なんです。
そこをごまかしてはいけません。
そしてそこがこの問題のむずかしいところです。
>>9
かみあいませんね。あなたとかみあう必要もありませんけども。
私が言っているのは、今の現象やヒトを理解し分析するのに、社会主義などの概念や用語は有効なこともあるよってことです。「真の」社会主義などとは、どうでもいいことです。
(ID:19005377)
私はNATOもEUも米国のユーラシア大陸を支配(古典的な植民地支配という意味も包含する)する意図に基づいて出来上がったものだと認識している者ですから、そういう構造にOBJECTIONらしきものを表明しているルペンを高く評価します。日本の右翼とは真逆の右翼と言えましょう。
仮に米国とNATOとEUがロシア圏と中国を平定したとしても、EUの失業率は下がらず、中流以下の生活は向上しないのではないでしょうか。潤うのはウオール街とその周辺にたむろする一部のヤッピーではないでしょうか。NATOとEUには大多数の人々にはメリットも無いしロマンも無いのです。仮に今回ルペンが負けるにしても、NATOとEUは崩壊の過程に入ると私は推測しています。