1:今回の最大の問題は、約10億円の国有財産を実質ゼロ円で森友学園に売却したことにある。
2:売却価格値引極めて不適切
これについては2つの事例が指摘できる。
(1) 森友学園に提供された土地について、大阪音楽大学が5億8千万円での購入意図を表明したのに対して、財務局は安すぎると却下している。
(2) この土地は名神高速道路脇の土地であり、道路で二分されている。一方の土地は9492平方メートルで、豊中市に14億2千300万円で売却された。
通りを隔てた土地が森友学園に提供された土地で、1億3千400万円で売却された。
この二つを考えればどう考えても適切な価格設定ではない。
3:それであれば、最も問題ある行動をしたのは、財務省、国有財産の担当理財局長、当時は迫田氏と近畿財務局である。
4:2の状況で実質ゼロ円にすることは、理財局、近畿財務局から出るこ
コメント
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「妻が、妻が」というのは汚贖罪を回避する高官の常套手段でしたが、私の記憶する範囲なんですけど、「リクルート事件」で当時の文部次官が「妻がやりました。僕、関係ありません」と私人?の妻を立てて逃れようとしたのですが、大方の失笑を買い、逃れることは出来ませんでした。当時、バブル華やかなりしころで今と似て浮かれてました。強調しますが、その浮かれた日本で「妻が、、、」というレトリックは通用しなかったのです。夫妻ともパージの憂き目にあっています。つまり、「妻が、、、」は駄目だという判例が出て居るわけです。国会や内閣で俸禄を得てる連中は、ついこの前のバブルの時期に起こったリクルート事件を勉強して欲しいな!とは思いますが、そんな理性も知性もないか。間違いなくこの国全体が劣化してしまっています。
とは言え、嘆いていても仕方ない。小数でも国会にデモを仕掛けて行くしかない。
(ID:21835634)
絵を描いたのは近畿理財局、迫田。
もちろん安倍の口利きだったろう。
籠池は言われるままに振る舞い、ボロ儲け,,,
できるはずだった。
これは役所主導でなければ決してできない犯罪。
(ID:34798218)
今日17時30分からの籠池氏の記者会見。開校申請取り下げ、理事長退任を発表した。麻生財務大臣は「森友国有地の買戻し」を国会答弁した。昨日の籠池氏、学校門前での記者会見、ユーチューブ放映では「トカゲのしっぽ斬り」と言って憤懣やるかたない様子で、安倍発言や稲田発言等、お仲間に八つ当たりしていた。しかし、今日は一転、安倍、昭恵夫人をかばう姿勢を見せ、脈絡なく橋下氏の名前が出た。「橋下氏の大阪での教育改革に非常に共鳴して・・・」である。
おそらく、森友学園の疑惑が、参考人招致をキイに、16日に国会議員による森友学園聞き取り視察が決まり、籠池氏のぶち切れぶりにに、安倍が危機感を抱き、昨夜のうち橋下が仲介する形で、上記の申請取り下げ・理事長退任・土地買戻しの合意がなされ、手打ちがされたに違いない。なによりも、国会招致を避けるのを最優先にしたのだ。
本来、国有財産を守る立場にある、財務省理財局(迫田理財局長、近畿理財局長)の報告義務とその責任追及こそ最優先に行う必要がある。迫田氏、安倍昭恵夫人、近畿財務局長、籠池氏を証人喚問するのがいの一番にやることだ。籠池氏が理事長を退任しても、関係当事者として絶対に喚問すべきだ。もろもろの目くらましにごまかされてはいけない。野党議員の真価が問われるのだ。安倍氏以上の危機感をもって追いつめないといけない!