「妻が、妻が」というのは汚贖罪を回避する高官の常套手段でしたが、私の記憶する範囲なんですけど、「リクルート事件」で当時の文部次官が「妻がやりました。僕、関係ありません」と私人?の妻を立てて逃れようとしたのですが、大方の失笑を買い、逃れることは出来ませんでした。当時、バブル華やかなりしころで今と似て浮かれてました。強調しますが、その浮かれた日本で「妻が、、、」というレトリックは通用しなかったのです。夫妻ともパージの憂き目にあっています。つまり、「妻が、、、」は駄目だという判例が出て居るわけです。国会や内閣で俸禄を得てる連中は、ついこの前のバブルの時期に起こったリクルート事件を勉強して欲しいな!とは思いますが、そんな理性も知性もないか。間違いなくこの国全体が劣化してしまっています。 とは言え、嘆いていても仕方ない。小数でも国会にデモを仕掛けて行くしかない。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
「妻が、妻が」というのは汚贖罪を回避する高官の常套手段でしたが、私の記憶する範囲なんですけど、「リクルート事件」で当時の文部次官が「妻がやりました。僕、関係ありません」と私人?の妻を立てて逃れようとしたのですが、大方の失笑を買い、逃れることは出来ませんでした。当時、バブル華やかなりしころで今と似て浮かれてました。強調しますが、その浮かれた日本で「妻が、、、」というレトリックは通用しなかったのです。夫妻ともパージの憂き目にあっています。つまり、「妻が、、、」は駄目だという判例が出て居るわけです。国会や内閣で俸禄を得てる連中は、ついこの前のバブルの時期に起こったリクルート事件を勉強して欲しいな!とは思いますが、そんな理性も知性もないか。間違いなくこの国全体が劣化してしまっています。
とは言え、嘆いていても仕方ない。小数でも国会にデモを仕掛けて行くしかない。