日米首脳会談は来月10日に開催で最終調整に入り、議題を「通商、同盟」と報じられている。
・この中、安倍首相は、日米首脳会談で、トランプが掲げる「米国第一主義」に関し「理解し、尊重する」と伝える意向を固めた(共同)。
・我々はここで、トランプの言う「米国第一主義」が何を意味するかを明確に認識する必要がある。
・トランプは1月初旬、「トヨタはメキシコで新工場を作り米国向けカローラを作るという。許されない(NO WAY!)、米国で工場建設するか、高額国境税を払うかだ」と発表した。トランプの言う「米国第一主義」は少なくとも日本の企業の利益と相反するものを含んでいる。
・トランプ政権は政権発足初日、貿易問題で次を述べた。
:貿易Trade Deals Working For All Americans
・長年にわたり、米国民は米国のインサイダーとワシントンのエリートの利益を、勤勉な男女
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事実の改竄を求めるトランプ政権、就任式の一般大衆の参加数、CIAのトランプへの支持、気候変貌関連のデータ。「事実」の報道を抑圧し「別の事実」(altenative fact)」の拡散を図る。米国知識階級の危機感。
コメント
>>8
トランプが言ったのは、台湾承認を中国との
取引材料にするぞと匂わせたことです。
一つの中国を無条件で与えはしないぞと。
もしも、中国がプリンシプルを厳密に守り
対米断交をすれば、米中の貿易は止まります。
その影響はとんでもないもので、世界中に
大恐慌がやってきます。
中国市場を失えばGMなどは即座に倒産、
ボーイングも傾くでしょう。
生き残る米国の製造業が果たしてどれほどか。
世界経済はリンクしていますから、世界中で
バタバタと倒産企業が出てくるでしょう。
日本も含めて。
ですから、トランプがかりに台湾を承認しても、
世界のほとんどは、我々は米国には従わないから
対米断交はこらえてくれと羽交い締めにしてでも
中国を止めるでしょう。
日本以外は。
安倍は米国に従う習い性しかありませんから、
台湾を承認するかもしれません。
その日が日本の終わりの日です。
日本の有権者は高すぎる代償を払ったことに
気づく日です。
>>9
同感です。貴君が言われる米国のデフレがより怖いですね。
今までの価値観を逆転させた見方考え方、想像力豊かな思考、すなわち、無分別の分別した思考が出てくると、分別された既成価値観で動いている社会は大混乱になる。特に、従属的思考を持つ日本の指導者の狼狽ぶりは、目に余る。自ら考えることなく、強いものに従う習い性のなせるところなのでしょう。安倍政権は、何でも引き受ける国賊的方向に動いていくのではないか。自民党は何を考えているのか。高みの見物、様子見をしているのでしょう。
(ID:18367902)
すべての国と個別に経済交渉を行うということであり、米国というより、米国民第一主義をとるということである。
日本はどうするか。米国と個別に交渉しなければならない。今までは、弱い産業(例。農業、畜産業)の権益を犠牲にして、大企業の計益を優先してきた。大企業の権益を守るために、企業はさらに海外移転をおこなって、利益を確保してきたが、米国の需要は、米国で生産せよ、さもなくば、高関税をかけるということであり、至極当然の論理である。ただ、メキシコなどで生産して、米国に持ち込む方が利益幅が大きいということに過ぎない。日本だけが、要求されるのでなく、米国の産業も同じ立場に立つのであり、条件に差があるわけではない。トヨタの首脳は、何を勘違いしているのか。お金を使えば、日本の官僚、政治家、マスコミなどを手なずけられる習慣を、米国に通じると考えているのであろうか。日本を無視して、米国と中国が二国間協定を結べば、日本は市場をどこに求めるというのであろうか。米国を甘く見ているように思えてならない。米国とインドと結んでいく。米国と英国と結んでいく。米国とロシアと結んでいく。日本は、今までと違った視点で、貿易を考えていかないと、孤立しかねない。今ほど、外交力が問われるときはないのではないか。