今回の参議院選挙で、自公は3分の2を獲得した。

安倍首相は改憲に強い意向を持っている。一気に進む印象がある。

しかし、公明党内には改憲につよい抵抗の勢力がある。ここにきて山口代表は慎重論を展開している。

 

A事実関係 721日東京新聞。

公明党の山口代表は二十日、本紙のインタビューで、改憲に関し、野党第一党の民進党なども含めた合意形成が「望ましいプロセス」とした上で「一国会とか一年とか短い時間では、到底(改憲の)発議にふさわしい合意を作り出すのは難しい」と、短期間で改憲原案に関する合意を得るのは困難との考えを示した。 

 改憲には、まず衆参両院の憲法審査会で改憲原案を審議。ともに出席議員の過半数の賛成で可決される。可決した場合、両院で総議員の三分の二以上が賛成すれば国会が改憲を発議。国民投票で改憲案が投票総数の過半数の賛成を得れば、改正される。

 山口氏