第58回 あなたはなぜ部外者のくせに店員になりすますのか?
役職上スーツを着用することの多い私は各種量販店でショッピングをしているだけで店員に間違えられることがワリとある。スーツ効果だけではないだろう。自画自賛なのであまり言いたくはないが、主張する機会もないので言わせていただくと、私の爽やかな容姿、誠実を体現したかのような面立ち、隠しようのない育ちの良さが人々を安心させ、人々に店員誤解をさせるのかもしれない。私の罪だ。私は罪人だ。店員と間違えられても、爽やかな笑顔で「違いますよ」と言えばほとんどの人はわかってくれる。「あらあら誠実そうなスーツ紳士なのでてっきり店員さんかと…失礼」と。
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