第23回 ボクちん、内田裕也氏に「このタコが!」と一喝されちゃいまちた!
最近、歳のせいか、めっきり「オナニー」をしなくなった。
2週間前、半月ぶりに「オナニー」をやった。
【※編集部注:半月ぶりなら十分だと思われ(笑)】
精液を作っている器官が衰えてきているのか、ちょろっとしか出ず、若いときのあの素晴らしい快感はどこへやら、やっても虚しいだけなのだ。ほんま、イヤになっちゃうぜ!
虚しいだけならまだしも、チンポコの先が痛くなった。
それも、痛みが1週間も続き、恥ずかしいけど「やっぱ病院、行くか」と思い悩んでいるうちに痛みがなくなって、老人力がついてきた今日この頃なのである。
こういう心境のときには、オレは必ずやることがある。
それは、赤塚不二夫大先生の「これで、いいのだ!」を、3回心でつぶやくのだ。
これ、お経より効きまっせ!
《※編集部注:こういう原稿の流れでいいんだろうか?という心境に至ったので「これで、いいのだ!」と3回心でつぶやきました……》
オレが「チン痛」に悩んでいたというのに、世の中は「消費税値上げ」と、なんといっても「小保方さん騒動」でもちきりである。
いろんな報道のなかでも、オレにピッタンコ・フィットしたのが『日刊ゲンダイ』の「酒井法子ソックリ!小保方さん『涙の会見』にもコピペ疑惑」という記事。
その記事の女性芸能ライターの分析がタマランチ会長なのだ。
[のりピーの会見は謝罪の王道と呼べるものです。地味に見える紺色の洋服を着て、白いハンカチで目の涙を拭う。これはテレビの視聴者の同情を呼ぶのに効果があります。小保方さんはのりピーの会見を参考に衣装とハンカチを選んだのではないか。小保方さんの顔はナチュラルに見えるけど、実は30分以上かけたバッチリメーク。しかも頬紅で顔にシャドーをうまく入れているため、憔悴で頬がこけたように見える。化粧の仕方も、のりピーの謝罪会見のときとウリふたつです]
さらに、小保方さんの髪型も毛先をカールしていて、[前髪の形は笑っちゃうほどのりピーに似ていますね]という。
やっぱ、女は女の容姿には鋭いねえ。
オレがあの会見を見ていて、まず思ったのは、「小保方さんは役者やのう!」という感想。
普通の男の研究者があの会見に出たら、もっとオドオドして小保方さんみたいに堂々と演技できませんよ。
それと、小保方さんを見てて、昔つきあった「小賢しい正義ヅラした悪魔のような女」を思い出した。
会見でも、彼女は肝心の部分はうまくはぐらかすし、正体が掴めない。
まあ、女の本領全面発揮というところだろう。
それと比べて、男ってなんと正直なんだろうとつくづく思う。
その証拠に、オレの何千人というインタビュー体験のなかでも、「最悪」で「最高」だった二人、内田裕也氏と藤原喜明氏、の取材模様をお伝えしよう。
《※編集部注:し、証拠? しかも何千人っていうのは盛ってません?》
このお二人、外見の偉容(異様でもあるが)さもさることながら、男本来がもつ「ナイーブ」さを失っていないところもナイスなのである。
まずは「シェケナベイビー」のおじさん、内田裕也氏のインタビュー。
たしか、1992年頃、第二次カジノフォーリーが廃刊した半年後。
『デラベッピン』を発行していた英知出版の雑誌でのインタビューだった。
《※編集部注:『デラベッピン』は『デラべっぴん』と思われ。しかし、今回はいきなり第二次カジノが廃刊したあとの話か! 第二次カジノの話なんてこれまでほとんど出てきてないのに。まぁ「これで、いいのだ!」×3》
裕也氏とビートたけしと宮沢りえが主演し、裕也氏と長谷部安春が脚本、若松孝二が監督した映画「エロティックな関係」の宣伝をかねての取材である。
めったに合えない大物インタビュー。
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