物理屋シラノの「モノのコトワリ」の学び方:前編
モノのコトワリと書いて「物理」、その学び方をお教えします。
こんにちは、シラノです。物理の勉強、難しいですよね。
たくさん数式は出てくるし、よくわからない言葉や法則がやっぱりたくさん出てきて、何が大事なのかとてもわかりにくいです。
ドツボにハマると「自分はいったい何をしてるんだ!?」みたいな気分になってきます。
そして徐々に、目の前の教科書が、未知の言語で記された魔導書のように、意味不明な怪しい本に見えてくるのです……。
そんな物理に対しての、自分なりの勉強方法について、今回と次回の前後編という形でご紹介していこうと思います。
もちろん、物理以外の勉強にも応用できる内容ですので、物理と聞いただけで「そっ閉じ」しないで、お付き合い頂ければ幸いです。
まず一番最初に最重要だと言えるのが「定義を必死に身に付ける」事でしょう。
なんだかこう書くと当たり前のような気がしますが、だからこそ、一つ一つの単語の意味である「定義」をきちんと理解する事は極めて大事です。
そして、初期段階において、一番難しいポイントでもあると、私は思っています。
例えば電気の分野だと、
電池、電荷、電界、電流、電圧、電気量、電源、電子、電力、電〇、電✖、電□……
このように、似たような単語が大量に出てきます。
初めて電気の本を読んだ人だと「これって全部電気??」みたいな気持ちになってしまうでしょう。
しかし、これらの単語の意味があやふやなままでは、書いてある事を理解することもままなりません。
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コメント
コメントを書く(ID:79695138)
お疲れ様です。
「モノのコトワリと書いて物理」は考えたことがなかった自分の中ではなかなかな衝撃で、
今までは興味がおもむくままに物理の本を繰り返し読んでました。
このブログを読んでハッとしたのは、「なんとなく意味がわかる」けど「冷静に考えるとよくわからない」という状態。
わりかし自分は陥りまくっているな。と…反省
気づくキッカケになりました。
物理的な概念に対して疑問を持ち、その意義を考える
学ぶ上で意識していきたいと思います。
ありがとうございました、感謝