モノのコトワリと書いて「物理」、その学び方をお教えします。
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こんにちは、シラノです。物理の勉強、難しいですよね。

たくさん数式は出てくるし、よくわからない言葉や法則がやっぱりたくさん出てきて、何が大事なのかとてもわかりにくいです。
ドツボにハマると「自分はいったい何をしてるんだ!?」みたいな気分になってきます。

そして徐々に、目の前の教科書が、未知の言語で記された魔導書のように、意味不明な怪しい本に見えてくるのです……。

そんな物理に対しての、自分なりの勉強方法について、今回と次回の前後編という形でご紹介していこうと思います。

もちろん、物理以外の勉強にも応用できる内容ですので、物理と聞いただけで「そっ閉じ」しないで、お付き合い頂ければ幸いです。

◆◇◆単語の意味である「定義」をまず確かめる◆◇◆



まず一番最初に最重要だと言えるのが「定義を必死に身に付ける」事でしょう。

なんだかこう書くと当たり前のような気がしますが、だからこそ、一つ一つの単語の意味である「定義」をきちんと理解する事は極めて大事です。
そして、初期段階において、一番難しいポイントでもあると、私は思っています。

例えば電気の分野だと、

電池、電荷、電界、電流、電圧、電気量、電源、電子、電力、電〇、電✖、電□……

このように、似たような単語が大量に出てきます。
初めて電気の本を読んだ人だと「これって全部電気??」みたいな気持ちになってしまうでしょう。

しかし、これらの単語の意味があやふやなままでは、書いてある事を理解することもままなりません。

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