兵頭新児の女災対策的随想

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2015/12/28 19:17 投稿

コメント:4

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  • のうりん
  • フェミニスト
  • 碧志摩メグ
ネットマガジン『ASREAD』様でちょっと書かせていただきました。
「海女ちゃん」の次に叩かれたのは「のうりん」に励む「農ガール」」。
時期的にちょっと遅れましたが、碧志摩メグちゃん同様、地域振興のために登用された萌えキャラが叩かれた件です。
どうぞご一読を!

コメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

はじめまして!

>「農ガール」がセクハラでダヴィデ像がセクハラではない、ということを説明するのも結構難しいかと思います。

そうですね。男性美の称揚されない現代においてはダヴィデ像の方がセクハラだ、という言い方もできると思います(別に規制しろと思っているわけではないですが)。

>「男性は本質的に暴力的だったか?」ということが検証できます。

歴史的に……というのとはちょっと違うけれども、暴力事件などを起こすのは男性が多いところを見るとある程度、「男性は暴力的」とは言えると思います。
が、同時に女性は(性的なことに顕著ですが、それ以外にも全般的に)相手を悪者にすることで自らを守る傾向が大です。
事実、レイプ疑惑の少なくとも六割は虚偽だ、とのデータもあります。
そう考えると「女性は物理的な暴力を振るう傾向にはないが、しかし間接的には……」との考え方もできますね。
「ラディカルフェミニズムは破壊者」とおっしゃる通り、彼女らを見ていると、いかに女性が暴力的かがよくわかります。
(ただし、「ラディカルフェミニズム」とおっしゃいますが、ネット上で喧伝されている「ラディフェミ」の定義はあまり適切なものとは言えません。一部論者が「ラディフェミ」に対し良心的な「リベフェミ」がいると主張しますが、「リベフェミ」というのは原則的に、「昔のフェミニスト」であると言えます)

さて、動画もちょっと拝見しました。
すみません、ぼくはいわゆるジェンダー論などはフェミニズムの影響下にあり、あんまり……と思っております。
例えば昨今、オタク界隈では「フェミニストどもはホモには肩入れするがロリコンは差別する!」といった批判がよくなされます。
それはまあ、正論ではあるのですが、同時にフェミニストがセクシャルマイノリティに肩入れするのは彼らを「名誉女性」と見ているからであり(LGBTという言葉がまさにそれを表しています)、その意味で「ロリコンを仲間に入れてあげない」のは一応、辻褄があってるんですね。
逆に言えばLがどうかは知りませんがGBTたちもフェミに利用されているだけだし、いずれにせよフェミとは縁を切った方がと、ぼくには思えるのですが。

No.2 107ヶ月前

返信ありがとうございます。動画もご覧いただきありがとうございます。お気に召さなかったようで申し訳ありません。(男性)同性愛について話そうとするとジェンダーの話をしなければならず、ジェンダーをやろうとするとフェミニズムに片足突っ込む必要がある、という状況でした。ジェンダーについての話をフェミニズムが独占している、という言い方もできるのでしょうか?
また兵頭さんの返信を受けて、男性はどんな時に暴力をふるうのか?を考えてみました。個人的な見解ではありますが、男性は「自分が軽蔑されている、舐められている、尊敬をうけていない」ときに暴力に訴えるのではないかと…もちろん経済的な理由が原因の方もいらっしゃいますが…なおかつ男性が(性)暴力の被害者になるのは「男らしさ」を失うのと同じ、と言うことができると思います。
ではどんな男性が軽蔑されるかというと「男らしくない男性」だと思います。まさに自分のことです。はい。どんな男性が男らしいか?という問題もありますが、割愛します。本来であればフェミニズムも「男らしくない男性でもそれなりのプライドを持って生きるにはどうすればよいか?」を考察すべきです。現状では「男らしくない男性」は、女性と男らしい男性に抑圧されているのではありませんか?勿論女性の中にはフェミニストも入っています。「男らしくない男性」に女性になろう、と言っても問題は解決しません。これは「女らしくない女性」に男性になろうと言っても意味がないのと同様です。
もっとも過去は男性が男性であるだけで、それなりに「男らしさ」が保証された時代もありました…それも資本のグローバル化やフェミニズムなどの影響で壊れてしまいました。これから「男らしくない」男性はどうすればいいのでしょう…

No.3 107ヶ月前
兵頭新児 兵頭新児
(著者)

こんばんは(^^

>お気に召さなかったようで申し訳ありません。

こちらこそ好き勝手申し上げ、済みません。
動画については、最初の二つしか拝見していないのですが、その限りでは「従来のフェミニズム的な文脈のセクシャルマイノリティ論に忠実」との印象を受けました。
全力回避様の持論のようなものが展開されている動画もあるでしょうか?

>現状では「男らしくない男性」は、女性と男らしい男性に抑圧されているのではありませんか?

そうですね。
ネットなどではよく、「現代社会において、ストレートな男性性の発揮はよいことではないとされる(フェミニズムは、そのあまりにも極端すぎる例でしょう)。しかし、女は結局、力のある男を求める。結局、普段は自らの男性性を隠蔽し、彼女らの求める時にその要求に応じて男性性を発揮できる男がモテるのだ」といったことが言われます。
これはよく事実を捉えていると思います。

確かに、いかなる社会でも男性性(≒力)を発揮することが必要とされる側面はあり、それ自体は動かしようがないと思います。
フェミニズムの欺瞞は、その男性性を「悪」そのものであり、消去すべきものであるかのように主張しながら、「女」として「男性性」の美味しい部分はごっそりいただこうとしたところにあります。
いかなる下劣な男性でも発揮しないような幼稚な権力意識を振り回すフェミニストや、また「強者男性」に愛されるフィクションを邪気なく消費する腐女子フェミニストがその好例でしょう。

が、では、例えば「ジェンダーフリー」によってそうした女性の業(力を持った男性を求める心理)を変えられるかとなると、疑問です。
その意味でぼくは「ジェンダーフリー派」のメンズリブの人々についても、あまり賛成できません。

>これから「男らしくない」男性はどうすればいいのでしょう…

殊更に昭和の時代を称揚する気もないのですが、男の多くが働き、妻を娶り、女の多くは専業主婦に収まっていた時期が、今よりはうまく行っていたように思えます。
もちろんそれよりいいヴィジョンがあれば、そちらに乗り換えるのにやぶさかではないのですが、ジェンフリはそれに応えてはくれないように思います。

No.4 107ヶ月前
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