[質問]
人に対する好き嫌いの激しい人は、いろんなところで損すると思います。でも、そういう人は損をしても自分を押し通すところがあります。才能があってそれなら救われるのでしょうが、そうでもない人は、ぶつかりながら生きていくしかないのでしょうか?

[回答]
ジョン・フォン・ノイマンという人は、人の好き嫌いが本当に激しかったのですが、人当たりはとても良かったそうです。なぜかといえば、彼にとって嫌いな人というのは、そもそも眼中にないというか、相手にしなかったから、なんですね。天より高いプライドを持っていたのですが、そうなるとかえって人当たりはよくなるみたいです。どうせ話してもつまらないのだからと、非常に愛想良く、しかし丁重にお付き合いを避けていたそうです。

ただ、それができたのは彼が「誰もが認めざるを得ない実績」を上げられていたからでもありますね。思えばぼくも、『もしドラ』が売れいているときは、今