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モーリス、春秋マイル王へ最強仕上げ/マイルCS

2015/11/20 12:51 投稿

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<マイルCS:追い切り>

 マイルCS(G1、芝1600メートル、22日=京都)の木曜追いが19日、東西トレセンで行われた。安田記念の勝ち馬モーリス(牡4、堀)は、美浦ウッドで僚馬リアルインパクト(牡7)に馬なりで併入。前哨戦に予定した毎日王冠を回避した影響もなく、堀宣行師(48)も仕上がりに自信を見せる。5連勝で春秋マイルG1制覇を果たし、王座を不動のものとする。

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モーリス(手前)はムーア騎手を背にリアルインパクトと併せて追い切られた

 モーリスの進化は止まらない。美浦ウッドでの最終追い。3馬身追いかけたリアルインパクトを直線で射程圏に捉えると、馬なりで併入に持ち込んだ。強めに攻めた僚馬と手応えの違いは歴然。終始ぴたりと折り合い、ムーア騎手との呼吸もピタリ。12秒1のフィニッシュに、世界NO・1ジョッキーは「すごく楽しみ」と目を輝かせた。

 前哨戦と位置付けた毎日王冠を回避。安田記念からぶっつけで挑むが、堀師は「足腰の痛みから歩様が硬く、使った後にさらに悪くなるのを避けた」と経緯を説明した。無理せず十分に間隔を空けたことで、今回は納得のいく仕上げだ。「緩めて休められて十分に回復した。このレースへ向けて十分の仕上げ。立て直しできた」と言い切った。

 安田記念は3番手で折り合い、直線抜け出す横綱相撲。「しっかり好位から競馬できた。いろんな流れに対応できたのは大きい」(同師)。この日も鞍上の指示に従い、抜群の折り合いを示した。ゲートもムーアが乗って再確認。「関東圏の輸送でも結構減らす馬。あとは体を減らさず平常心でいけるかどうか」と関門は残るが、ここまでは課題をこなしてきた。

 1000万から一気の4連勝で安田記念を制した新星は、香港C(G1、芝2000メートル、12月13日=シャティン)参戦も見据える。「血統的にもう少し長い距離でも。ゲートに難ある馬で、ゲートボーイをつけられる香港は初の2000メートルを使う上でいい舞台。使った後に決める」。最強マイラーの座を不動にしてさらなる高みへ。モーリスが名馬への道を切り開く。【山田準】

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