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ゴールドアクター「無理せず」好時計/AR共和国杯

2015/11/05 12:56 投稿

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<アルゼンチン共和国杯:追い切り>

 日曜東京メーン、アルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル、8日)出走馬が4日、東西トレセンで追い切りを行った。再び軌道に乗った昨年の菊花賞3着馬ゴールドアクター(牡4、中川)は美浦ウッドで軽快な伸びを見せた。父スクリーンヒーローと同じく、このレースを制してジャパンC(G1、芝2400メートル、11月29日=東京)の有力馬に名乗りを上げる。

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ゴールドアクター(右)はジェイケイニュースと併せて追い切られた(撮影・酒井清司)

 出来の良さを強調するようにゴールドアクターがウッドコースで鋭伸した。3馬身先行したジェイケイニュース(古馬500万)を4角で射程圏に捉えると、直線を向いてすぐに抜き去った。相手を待ってられないとばかりにさらに加速。ゴールでは2馬身突き放した。時計は5ハロン65秒2-12秒8。予定より速くなったが、吉田隼騎手は「無理しないで出た時計なので。すごく良かったです」と満足そうだった。

 苦労の末、G1の舞台に帰ってきた。昨秋の菊花賞3着後は、なかなかダメージが抜けなかった。今年2月にいったん美浦に帰厩したものの、トモに疲れが出て復帰は白紙に。ササ針治療などを施して、状態が良化するまで我慢した。その甲斐もあって、夏の復帰から2連勝。中川師は「3歳はトモの緩さが抜けきってなかったけど、何とかクラシックに出したくて詰めて使っていた面もあった。今は体も大きくなって、トモもしっかりしてきた」と、完成に近づいた愛馬の姿を頼もしそうに見つめた。

 父スクリーンヒーローは4歳夏の北海道で1000万を勝って軌道に乗り、このアルゼンチン共和国杯Vから一気にジャパンCを制した。前走オクトーバーSで自身初の上がり33秒台の瞬発力を発揮した息子も、父同様に急激に力をつけている。「ジャパンCはオーナーと相談してみないと分からないけど、やっぱり成長力は感じますね」とトレーナー。父の軌跡をたどるこの馬も、外国馬を迎え撃つにふさわしい主役へと変貌しようとしている。【高木一成】

 ◆08年アルゼンチン共和国杯 格上挑戦の3番人気スクリーンヒーローが快勝した。道中は大逃げの2頭を、離れた5番手から見る形。直線で馬場の真ん中に進路を取ると豪快に突き抜け、2着ジャガーメイルに1馬身半差をつけた。

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