キャンペーンの概要としては、ゴッホやフリーダ・カーロをはじめとした著名な画家の作品をAIイラスト生成ツールを通じて現実的に再現し、それらをTinderのプロフィールとして登録。名画の中の人がまるで現実世界にいるかのように演出し、Tinderユーザーがマッチをするとチャット機能を通じて美術館デートに誘われるという内容になっています。
国民の約70%が美術館に行ったことがないという調査結果もある中で多くの若者の興味を引いた結果、最終的に施策は3000万を超えるインプレッションと、5万6000ものエンゲージメントをTinder上で獲得しました。一見すると証券取引所とは関係のないようにも見える施策ではありますが、若者の認知獲得と国内産業の発展という意味ではしっかりと関連性はあり、元々行っていたサービスの利用者を増やすことで広告主であるB3もユーザーも幸せになるWin-Winな事例でした。
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