2種類の動画では、それぞれTinderでマッチした女性が初デートに臨む様子が紹介されています。相手の到着を待っていると、なんと目線の先にその場にはいないはずの友だちの姿が映ります。「その人、プロフィールに負けず嫌いだって書いていたよ。本気で勝ってみてどれくらい負けず嫌いか試してみようよ」というお茶目なアドバイスを言い残してフッと消えてしまう友だちを見て、思わず笑顔になる女性。アドバイスの有用性はさておき、初デートという緊張する状況において心を許した友だちから背中を押してもらえることがいかに勇気づけられるかを表現しているのです。
サービスそのものの価値を変えてしまうほどの劇的な機能ではないかもしれませんが、確実にユーザーの体験をより良いものにできることを訴求するため、直接的な比喩表現を用いたTinderらしいCMでした。
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