マッチングアプリ大手のTinderは、欧米圏ではもちろんのこと日本国内でも多くのユーザーを抱え、いわゆる“スワイプ”文化を作り上げた立役者でもあります。Tinderは基本的なUXに加えてさまざまな新機能を定期的に追加しており、その一つが“Share my date”という機能です。マッチした相手の情報を友だちに共有できるもので、初デートの前後に友人からアドバイスをもらうなど、ユーザーの不安や懸念を取り除く効果があるとされています。この機能の訴求にあたり、デート中に友だちが意外な形で乱入してくる様子を描いたCMが公開されました。
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2種類の動画では、それぞれTinderでマッチした女性が初デートに臨む様子が紹介されています。相手の到着を待っていると、なんと目線の先にその場にはいないはずの友だちの姿が映ります。「その人、プロフィールに負けず嫌いだって書いていたよ。本気で勝ってみてどれくらい負けず嫌いか試してみようよ」というお茶目なアドバイスを言い残してフッと消えてしまう友だちを見て、思わず笑顔になる女性。アドバイスの有用性はさておき、初デートという緊張する状況において心を許した友だちから背中を押してもらえることがいかに勇気づけられるかを表現しているのです。
サービスそのものの価値を変えてしまうほどの劇的な機能ではないかもしれませんが、確実にユーザーの体験をより良いものにできることを訴求するため、直接的な比喩表現を用いたTinderらしいCMでした。
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