漫画家・井上雄彦氏と株式会社集英社が共同運営している「スラムダンク奨学金」は、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)に協力。全国の小学生を対象に、未来のバスケ選手を育成するレッスン(クリニック)を行う「B.DUNK KIDS PROJECT(ビー ダンク キッズ プロジェクト)」の実施を発表しました。2023年に引き続きの実施となり、今年で2回目の実施となります。


琉球ゴールデンキングス(会場:沖縄アリーナ)

このプロジェクトは、バスケットボールに取り組む子どもたち、もしくは、競技に初めて触れる子どもたちの可能性を広げるべく、全国のB.LEAGUE各クラブの協力を得て、バスケクリニックを実施するものです。13か所を予定して行われるクリニックでは、「スラムダンク奨学金」により海外経験を積んだ奨学生や、現役のB.LEAGUE選手たちが参加。テクニックや競技の楽しさを伝えるプログラムにより、多くの子どもたちにバスケットボールの魅力を伝えます。

現状の実施予定クラブは、レバンガ北海道、岩手ビッグブルズ、宇都宮ブレックス、千葉ジェッツ、アルバルク東京、新潟アルビレックスBB、三遠ネオフェニックス、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、京都ハンナリーズ、広島ドラゴンフライズ、ライジングゼファー福岡、佐賀バルーナーズとなっています。最終的な実施クラブや日程は、追ってHPやB.LEAGUE公式SNSにて案内される予定です。

・※B.DUNK KIDS PROJECT :https://www.bleague.jp/b-dunk/

今年、バスケットボール日本代表は48年ぶりに男女揃って自力で五輪出場権を獲得し、日本中でバスケットボールへの注目や期待が高まるなか、多くの子どもたちにバスケットボールの楽しさを知ってもらう取り組みの実施が発表されました。

原作者の井上雄彦氏が監督と脚本を担当して映像化したアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』は9ヶ月あまりの国内上映ののち、復活上映やNetflixでの配信が話題となったばかり。世界中で人気の作品だからこそ、題材となったバスケットボールの未来に貢献する取り組みには、大きな意義があると感じさせてくれる事例がありました。

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