プライベートブランドの衣料品から食品、家庭用雑貨まで幅広い商品を販売しているイギリスの大手小売ブランド・マークス&スペンサー(以下M&S)は、2019年以降“良いものをどこよりも安く販売する”ことをモットーに大規模な値下げ施策を行なっており、世界的な物価高に苦しむイギリス国民の強い味方として自社をブランディングしてきました。そんなM&Sの企業努力と顧客ファーストな姿勢を訴求するにあたり、イギリス国内で今なお絶大な人気を誇る伝説的ロックバンドStatus Quoとコラボした動画を公開しました。

“Saving All Over the Store(店内のすべてがお買い得)”という動画のタイトルはStatus Quoのヒット曲「Rockin’ All Over The World」の言葉遊びとしてつけられており、往年のファンであればすぐにコラボの意図に気づくようなシンプルな建て付けとなっています。

M&Sの店内にあるさまざまな商品について触れながら過去のヒット曲の替え歌を歌い上げる彼らの姿にファンからは「M&S全店舗を回るツアーは実現するのかな?」や「笑ったらいいのか泣いたらいいのかわからない! 最高のコラボだ!」というコメントが集まっており、今なお根強い人気を誇るStatus Quoのタレント性の高さを見せつけるとともにM&S最大の特長である“安さ”をエンタメ性抜群のコンテンツとして打ち出すことに成功しています。

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