今回のプロジェクトにはABEMAオリジナル番組『今日、好きになりました。』に参加し、ティーン世代から絶大な支持を誇る夏川メガンさん、平松想乃さん、向井怜衣さん、学校における生理にまつわる課題解決の提言を文部科学省へ行なった日本若者協議会のメンバー、さらに SHIBUYA109でSDGsに関するアクションを考える部活動に参加しているSHIBUYA109lab.EYEZのメンバーが参画。生理痛について学んだ後、ティーン世代の生理痛に関する悩みや困りごとに対して、どのようなアプローチができるかを考えるという内容になっています。
「みんなの生理痛プロジェクト」は、2023年3月、生理痛のメカニズムに着目した鎮痛薬「ロキソニンSプレミアムファイン」の発売に合わせて始動しました。「生理痛と正しく向き合える社会へ」をコンセプトに、石原さとみさんを起用したブランドメッセージ広告「#生理痛を甘く見ないでほしい」の展開をはじめとして、性別を問わず、より多くの方に生理痛に正しく向き合ってもらうための活動に取り組んでいます。
2023年12月には、生理痛の対処法の一つである鎮痛薬が服用できる年齢となる高校1年生を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施しました(※1)。その際に受講した生徒から「生理の経験があっても知らないことがたくさんあり、対処法も含めて正しく知ることができてよかった」「生理痛のつらさが自分だけではないことが分かった」「自分は経験したことがないが、生理がどういったものか知ることができる貴重な機会だった」など、授業を通じて気づきを得たとの声が多く寄せられたといいます。
「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」は、高校生の段階から生理痛を我慢している生徒が多い実態(※2)や、授業を通じて寄せられた生徒の声を受けて新たに発足されました。なるべく早い段階で性別に関係なく生理痛について学び・考える機会を持つことの大切さをあらためて感じ、ティーン世代の方々と一緒に生理痛の対処啓発と理解促進に向けて取り組むことを目的としています。
具体的には、昨年実施した「生理痛について“学び・考える授業”」を継続して展開するほか、ティーン世代のプロジェクトメンバーと一緒に、生理痛の対処啓発や理解を深める活動を実施し、生理痛への理解と思いやりのある社会の実現を目指していきます。
そこで、今回は国際女性デーにあわせて、2023年3月に掲出した「#生理痛を甘く見ないでほしい」のブランドメッセージに、ティーン世代に向けたメッセージを新たに追加した「生理痛の話は、誰かの話じゃない。私たちみんなの話だ。#生理痛を甘くみないでほしい」を3月8日(金)にSHIBUYA109の1階イベントスペースに掲出。本メッセージには、生理痛に悩む方に「我慢」以外の選択肢があることを知ってほしいとの思いだけでなく、悩みを抱えていない方にも、目に見えない痛みに悩んでいる人がいることを知り、思いやるきっかけになってほしいとの思いが込められています。
また、SHIBUYA109では同日から生理痛にまつわるティーン世代の声や生理痛の対処法などを掲載したリーフレット「そうだったんだ!みんなの生理痛ホント&ホンネBOOK」を無料配布。「生理痛で休む場合は欠席扱いにしないでほしい」「私の生理痛って“普通”なのかな?」など、ティーン世代のリアルな声とともに、生理痛の対処法や生理痛に関するQ&Aなどを掲載しています。生理や生理痛についてあまりよく知らない方にも手に取ってもらいやすい内容になっています。
今回、アンケートなどからすでに生理痛による日常生活の困難を感じているティーン世代にターゲットを設定。そのため、ティーン世代から人気のABEMAオリジナル番組『今日、好きになりました。』メンバーが参画しています。生理痛について学んだ後、ティーン世代の生理痛に関する悩みや困りごとに対して、どのようなアプローチができるかを考えるプロジェクトとなっています。
ティーンに人気のタレントを起用し、若年層に正しい知識を学ぶ機会づくりは実際の当事者であるティーン世代に届きやすい仕立てとなり、好感の持てる取り組みです。この頃、生理に関する社会的な取り組みが増えていますが、「#生理痛を甘くみないでほしい」という、性別や世代に関係なく刺さるキャッチフレーズも魅力的な施策となっています。
・※1関連リリース:みんなの生理痛プロジェクト「FIRST STEP ACTION」 高校1年生対象「生理痛について“学び・考える授業”」を開催 大宮南高等学校1年生の男女352名が参加
・※関連リリース:ロキソニン®️×fermata×埼玉県立大宮南高等学校 高校教員向けセミナー・ワークショップを開催〜高校1年生が取り組む「生理痛について“学び・考える授業”」に向けて〜
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