イギリスに拠点を構えるNGO・Holocaust Memorial Trustが、アウシュヴィッツ強制収容所が解放された1月27日のタイミングに合わせて20世紀を代表する惨事を後世に語り継ぐためのサイネージ広告を公開しました。シンプルながらもインパクトのある短尺の縦型動画でホロコーストの悲惨な実情を静かに訴えかけています。
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何も書かれていないノートの1ページをテーマにデザインされた動画は、右下に小さく「ホロコーストを通じてわたしたちは何を学べたのだろうか?」という情緒的なフレーズが配置されており、アウシュヴィッツ強制収容所で行われた惨事から学び取れることは無限大で、人によって解釈が変わることを訴求しています。
わずか10秒の動画をよく見ると、ノートの線が徐々に鉄格子に変わっていく様子が伺え、人々の記憶を書き残しておくための手段としてのノートと、アウシュヴィッツ強制収容所を彷彿とさせる鉄格子のモチーフを組み合わせることでそのメッセージ性を強めました。
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