ビュロ菊だより

<菊地成孔の日記 令和2年12月31日 午後6時記す>

2020/12/31 22:00 投稿

コメント:33

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 いやはや「大恐慌へのラジオデイズ」が始まったら、当欄の更新が滞ってしまい、あちらを立てればこちらが立たず。と言うより、コレは単純にコロナ禍によって仕事が減ったり増えたり乱高下していることが影響していると思います。今月はちょいと忙しかったです。たった今も小忙しいですね、雑煮を作りながらRIZINと紅白と笑ってはいけないを、、、あ。美憂が秒殺されました。なんかRIZINも荒れてるなあ。浜崎選手に美憂を当てるというのはちょっと。美憂がせめて、一時期の風間ルミ選手のように、やられてエロいぐらいのキャラなら良いのですが、美憂は大変残念ながら、「悪い意味で」あんまエロくないので。浜崎選手の煮え切れない仏頂面はクールでしたが。堀口選手は本当に星野源さんと似ているのですが、コレももう、令和では通じない感覚かも知れません。五味選手はもう出場しないほうが良い。とは言いません。次は朝倉選手(どっちでも良いから)と当たって頂きたい。

 

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コメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>25

あけましておめでとうございます!「花のお江戸の無責任」は、違う方法でも(多分)見れると思いますが、レポートにあるTSUTAYAさんでのアウトは、僕とは関係ないと思いますけどね笑(元々正月映画ですし、人気が高い作品なので)。

 もしこの正月に観ると良さそうな、別のクレージーキャッツ映画を挙げるとしたら第2作の「ニッポン無責任野郎」(第1作の「ニッポン無責任時代」とごっちゃにされがちですが、良作は月と太陽ほど違います)か、コメ欄前記「メキシコ大作戦」をお勧めします。

No.31 47ヶ月前

あけましておめでとうございます。
大晦日の朝倉未来は、立ち姿の半裸感というか、サーフパンツが下着に見えるのにぎょっとしました。紛れもない強者なのに、コスチュームの着こなしが全然プロっぽくない。

朝倉未来の、格闘家としてのエゴのあり方が気になります。恐ろしく希薄なのではないかと。

弟の海外移転も含めて今後いろいろあるのでしょうが、前田日明と違って、朝倉未来の場合はエゴが明晰さを破壊することはないのではないかと思えますが、そのことが逆にモヤモヤさせられます。

No.32 47ヶ月前
菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>32

 あけましておめでとうございます。それはすごい指摘ですね。朝倉兄はメディア露出が多く、私服が普通にファッショナブルなせいもあるかどうか、全く御指摘の点が見えていませんでした。確かにそうですね。

 僕はユーチューブチャンネルへの批判に対して言った「結局、沸かせる選手 / 集客する選手が良い選手」、試合への意気込みとして言った「狂気<的>な自分に<戻る>」という物言いがかなり引っかかりました。僕は御指摘の「朝倉兄の格闘家としてのエゴの希薄さ」が、今「急にその希薄さを埋めようとし始めた」ように感じています。何れにせよ朝倉モヤモヤは「<路上最強>は試合では実証できない」「もし路上最強が事実だったとして、試合では最強ではないことが原理的」というテーゼを、あらかじめ2つとも破っていることだと思われますが(タトゥーがない。というリアリティなど、天賦の才に依る)、単にそこから逆算的に考えると、あの兄弟はルチャをやると何かが劇的に変わるし、変えやすいポジションにいると思います。


No.33 47ヶ月前
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