改めましてあけましておめでとうございます。予定通り、60年代東宝映画ばかり観て過ごしています。何度も書いていますが、僕は60年代東宝ラインズのトップラインであろう「ゴジラ=戦記=特撮=円谷」ラインに全くインポテンツで、先日大文字さんのBSかなんかで「ゴジラ対モスラ(モスラ対ゴジラ?)」をやっていたので観てみましたが、やっぱりインポテンツでした。
しかし、こんなもん今更書くに値することかどうか、伊福部の音楽は本当に凄まじく、映画としてはピクリとも勃たない「モスラ対ゴジラ(ゴジラ対モスラ?」でさえ、20小節ぐらいのライトモティーフが流れると大いに興奮しましたし、本当に腰が抜けるほど驚いたのは、同じライトモティーフの繰り返し使用の回数が、興奮してカウントが止まるまで、だとしても30回以上で、それでも全然飽きない事でした。世界ライトモティーフ史上最多でしょう。どんだけの強度かよ。と慄然としま
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コメント
改めて、明けましておめでとうございます。
ブロマガの内容とは関係ないのですが、一つお聞きしたいことがあります。
坂本龍一さんは、「音楽のチカラ」という言葉に強い嫌悪感があるそうですが、菊地さんはどうですか?
>>19
詳しいアナライズ、ありがとうございます! ゼロ文で路上に出てるせいか、納得できる内容でした。ゼロ文で、コード進行上で、メロをどれにするか? どうするか? みたいな話やってますけど、このメジャーキーの♭7をメロディーに選ぶ、ってのは、なかなかの選択なんですね。アイデアが飽和してるから、まだ使われてない音を使おう、で、新人のデヴュー曲に使っちゃおう、ってのは、パクさん、やるもんだな〜と思いました。忙し過ぎて疲れてて間違ったまま出しちゃったのでは? みたいに言ってる人がいましたけど、まあそんなこたーねーでしょうね(キャハハ)♪
(著者)
>>20
僕は2005年に情熱対りきに出た時「音楽は戦争をアップさせるBGM になるほど強い力を持っている。なので、音楽は素晴らしく、平和や愛にしか作用しないという民間伝承は甘えているだけだ(大意)」と発言しましたが、この考えは今でも全くブレていません。原理を扱っているからだと思います。「生きていてよかった」は、恐るべきことに、戦時にも最も有効です。強いエネルギー(例えば核エネルギーやリビドー)は、平和利用すレバできますが、悪用もできます。坂本さんの発言は不勉強ながら見聞きしていませんが、推測になりますけれども、おそらくこうしたお話をされているのではないかと思います。
(ID:53310660)
菊地さん
明けましておめでとうございます。
「動かない」録画で拝見拝聴しました。意外にも激ハマりしたのが小学1年生の娘と、小学5年生の息子でした。劇伴音楽を口ずさみながらヘヴンズドア!!と叫びお互いの身体をくすぐりあって遊んでいます。
音楽と映像の力はすごいですね。