「粋な夜電波」の第一回をお聞きいただくと瞭然とするかと思いますが、僕は世が安定しているよりも、世が混乱している時の方がワクワクする一種のキチガイです。夜電波は、ああいった国難があったのにも関わらず、というか、あったからこそ、ですが、躁状態が抑えきれないまま番組が始まりました。
昨年20周年のツアーを敢行したDC/PRGも、ファーストアルバムのリリパから3日後に合衆国で同時多発テロが起こり、そのままガツガツに活動し、イラク戦争で米軍がバクダードに侵入した時に活動を一旦やめ、半ば騙されるような形で笑、活動を再開したら震災が起こり、国難をバックグラウンドにインパルス!と契約し、気がつくと昨年20周年を迎えました。
コロナ禍も、僕には困窮や辛苦は与えていません。ペペトルメントアスカラールの15周年の特別公演は、予定はされていましたが、まさかサントリーホールで行うことになるとは思ってもいませんでした。フライングになりますが、「今週の1曲」の次回と次々回は、サントリーホールの公演からカッティングした曲をお届けします。
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>>30
スミマセン、コレ、オーニソロジーくんの作詞で、僕は歌っている部分しかわからないので、後で聞いてみますが、取り急ぎ音源から聞き取っておいてください笑
(著者)
>>32
有難うございます!!東宝シュミラクラで言ったら、牛山さんは淡島千景で、鳥越くんは若い頃の(社長シリーズ末期の秘書役だった)関口宏さん、そして森繁は田中道明さんだと思います!笑
カウベルの件も有難うございます!嬉しいです!あれは大儀見ももちろん素晴らしいですが、田中さんもヤバイし、どんなパーカッションアンサンブルでもクラーベ(ここではカウベルでやってますが)がアンサンブルの方向を決めるという原理にちゃんと乗っ取っています。3者の目線のあり方の変化も細かくお楽しみいただけると思います。
(著者)
>>35
追記ですが、あれは7拍子で始まりますが、途中で5拍子→3拍子という奇数連を経て、最終的に4拍子に至り、ぐるっと回って元の7拍子に戻ります。誰が仕掛け、誰が乗り、誰が(敢えて)乗らないか。という、一種の経済的行為や格闘技にも似たアンサンブルをお楽しみください。