最近わしが、いかがわしいと思うのは
「イノベーション」という言葉だ。
安倍首相も所信表明演説で、この英語か造語か
分からぬ単語を連発している。
日本人はすぐ西洋の横文字に権威を覚えるが、
わしにはそういう鹿鳴館的な趣味はないのだ。
以前は「トリクルダウン」という言葉が流行ってたから、
10年間以上これを否定してきたのだが、ついに
竹中平蔵も「そんなものはない」と否定してしまった。
だが元旦の「朝ナマ」でも、竹中らアメリカかぶれの
言論人たちが「規制緩和」で「イノベーション」をと
合唱していた。
いずれ論理的に証明しなければならないと思うが、
今のところわしの常識・伝統(バランス感覚)が、
警報を発している段階だ。
「イノベーション」で経済成長するか?
それはないと、わしは直感している。
コメント
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因みにアメリカの破綻で英語がカッコ良い時代は終わっているし、欧州は日本よりも英語文化化されている。
特にドイツ、スウェーデンはそれが顕著で、ナチスを含めた口実でメルケル・ロックフェラーが、ドイツの文化を破壊してアメリカ以上にグローバル資本の駒になってしまった。
欧州の場合、多くの国がラテン文字(G、I、P等)だった影響からか英語文化を入れさせるのは比較的、容易だった。
他方で、ロシアは英語などの多くの欧州言語と異なりキリル文字(Г、И、П等)を使っていた為、それを避ける事が出来た。
イランもペルシア語でアラビア文字だったのでロシアと共に英語文化を避ける事が出来、反米を貫くことが出来た。
パソコンの暗号もそうだけど、ラテン文字だけにするよりもキリル文字やアラビア文字を入れれば単純に暗号(パスワード)の安全性が高まる。
多く国(中国、日本、欧州なども含む。)のIT企業が情報技術の革新やイノベーションと謳いながらキリル文字やアラビア文字を入れていないのはどういう意味なのかを考えるとそれはアメリカを始めとする英語圏(特に米国、英国、カナダ、豪州、NZ等の『ファイブ・アイズ』の連中。)の連中がパスワードを解除しやすくするためにしてあるだけなのだ。
英語だけに設定してあることは世界中で英語文化を押し付ける要因になる事である。
それをロシアは可笑しいと気づき、偉大なるスノーデンさんと共に『ロスクラウド』を作っています。
キリル文字(33文字)で暗号が出来れば、ラテン文字(26文字)よりも文字数が多くなるうえに、ラテン文字と似たような文字もあれば『ファイブ・アイズ』を含む英語圏の連中は解析し難くなる。
だから語学を勉強する際にはロシア語(33文字)とペルシア語(32文字)は習得しておくと良いのはまさにそれです。
どちらも英語と同じ、インド・欧州系の言語だし、英語とは文字が違うから暗号にはもってこいだからです。
因みにキリル文字(Б、Г、Д等)とアラビア文字(ت、ف、گ等)は取得しておけば何かしら1流企業(ガスプロム等。)に入社できる特典もあるかもしれない。
英語が話せても米系ブラック企業(AppleやAmazonなど)を中心とした劣悪な労働になるだけだし。
最後に、イランラジオ(伊蘭放送)の制作番組の中に『インターネットの広告』の弊害について指摘した動画を出して終わりにします。
https://www.youtube.com/watch?v=EoeHdJlK2AA