小林よしのりライジング

明日の生放送で話すこと

2016/01/14 19:00 投稿

コメント:1

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  • 小林よしのり
  • 報道ステーション
  • デモ
  • 運動
  • アベノリスク
 

明日の生放送だけど、
「悪魔が憑りつく〈運動〉という示威行為」と
書いちゃったけど、「〈デモ〉という示威行為」だよね。
なんでもいいや。
とにかく「運動」というもの、「デモ」というものに
踏み込んだら、必ず異常行動をするようになり、
常識人がいくら注意しても目を覚まさない、むしろ
意固地になって自分の「正義」を確信するように
なるのは何故なのか?
かつて『脱正義論』で描いたけれども、再度、
人間の心理を探りたくなった。 

それからベッキーとゲスの極みの不倫騒動も、
今週の週刊文春に妻の独占告白が載ってるから、
やっぱり触れてみたいんだよね。 

SMAPの解散騒動も、わしは関心がある。
わしは天下国家や社会問題を論じているが、
こういう大衆的な芸能の世界にも興味を持つ
人間だから、少し話してみたい。
ファンは解散させたくなくて、「世界に一つだけの花」を
買おうという運動まで始まっているけど、
違和感バリバリなんだよ。 

そして新年始まって以来、株価がどんどん
下がっているが、そんな中で安倍首相が
アベノミクスの成果を相変わらず強調し、
「夫の給料が50万円、景気が良くなったから、
妻もパートで働きだしたから、その賃金が25万円」
なんて言ってるが、これってどうよ?という話もしたい。

さらに昔なら、こんなバカな発言をしたら、
マスコミは袋叩きにしていたはずだが、
今は大した騒ぎにしない。
やっぱりマスコミの権力に対する態度がおかしい。
「クローズアップ現代」の国谷裕子を降板にしたのも
おかしいし、時間帯を変更するのもおかしい。
「報道ステーション」のキャスターを完全なノンポリに
するのもおかしい。
ジャーナリズムが全部、権力に屈して変質している。 

こういう話を全部、明日の生放送でやりたいと思う。

1  悪魔が憑りつく「運動」について
2  ベッキーとゲスの極み不倫
3  SMAP解散できるのか?
4  株価暴落とアベノリスク
5  権力とジャーナリズム 

以上の箇条書きを、トッキー、ホワイトボードに
書いておいて。

よしりんにきいてみよっ!

 

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コメント

権力批判は勿論重要であるし、安倍ヨイショは論外である事は事実だ。
ただ、リベラルや左翼もいつまでもドイツをヨイショせずにアメリカとドイツを非難するロシアのメディア並みの事をやるべきであると感じている。
ドイツ発のリーマンショックは必ず起こるし、ドイツは緊縮財政による文化の貧困化が凄く進んでいた。
そして難民受け入れと言う愚策をやらかしたメルケルは指導者として失格も良いところである。
反米親露保守としての私は、安倍批判よりもアメリカやドイツの事を非難してそれから安倍政権を非難する事をやるが、欧米を見習えはドイツの難民問題やケルンのレイプ事件で終わったと感じている。
事実、ケルンのレイプ事件でドイツやスウェーデンは報道の統制を行い、難民批判の報道を規制していたことが露わになったことを考えれば無理もないし、国境なき記者団も報道の自由度ランキングで責任を問われるだろう。(ドイツ12位、スウェーデンは10位以内。だが、ロシアは152位、イランは173位、北朝鮮は179位で最下位から2番目。)

だから海外に目を向けるときは自分で独自の価値観を作り必要なリスクを取ることが重要な時代になってくると思います。
TPPやらAIIBは、アメリカ・イスラエル企業のISD条項やラチェットが含まれている。
一方でロシアが目指しているBRICS開発銀行、ロシア&イランの新銀行はISD条項などが含まれず、次世代と多極化時代の申し子と言えそうです。
海外でも欧米を始めとするバチカン利権国家が軒並み崩壊しているから当然である。
欧米は資本主義とキリスト教の国だからバチカン(ロックフェラー)の国であり、日本や中国もそれが入っている。

No.1 107ヶ月前
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