(byよしりん企画・トッキー)
大阪のおかわりさんがブログに書いてくれた
『愛国志士、決起ス』の感想が面白いので
一部ご紹介します!!
ぎえー!!!
めっちゃくちゃおもしろいよ~~!
12月12日(日)のゴー宣道場もすごいおもろかったし、
何このご褒美的な1週間!
神様、ありがとう!
感想ヲ書ク!
ネタバレあるよ。
ただ、ごめんなさい、社会とか、歴史とかを
分析とか、評論とか、そういうのはしていません。
そういうのは誰か書いてくれるかなと思うし、
そもそも書けません。
実を言うと……第一部は少し苦手でした。
40歳を迎えて私も中年ど真ん中なわけですが、
恥ずかしながら余り勉強してこなかったので、
基礎知識がほとんどない!恥ずかしい。
幕末なら、「お~い!竜馬」と「JIN-仁-」と
「新選組!」などでほんのちょっとはわかるけど、
明治時代の政治とかは、ごめんなさい、全然わかりません。
曖昧模糊。無知蒙昧。五里霧中。
(近代日本の群像劇で大好きな
「道頓堀の雨に別れて以来なり」は、
大正時代やし、そもそも題材が
政治じゃなくて川柳やわ……)
その状態でこの本を読むと、
頭山さんがすごいらしいことはわかりましたが、
何ていうか、頭山さんはずっとむっつりしてて、
で、ちょいちょい鬼のように怒らはるので、
どうも好きになれなかったのです。
ですが、第二部。
始まってしょっぱなから
「見えまっせーん!」
「見えまっせんばーい!」
とあらわれる頭山。
……何やこの子?めっちゃかわいいやんか!
この兄ちゃん、第一部で恐ろしげやった
あの人と同一人物かいな?
で、そのあと高場乱(眼医者で人参畑塾の塾長。
身体は女性、心は男性)を見て、
「目の不調がすごか~?」
って、何よそれ!
登場はそんなとぼけた感じやのに、そのすぐ後に
頭山本来の胆力の強さを見せつける
エピソードを挟み込んであって、
もう、ばっちりつかまれた!
「わー!頭山すごい!好きや!!
この人どうなるんやろ?」
ってなった。
こんな感じで、ぐいっぐい来る。
頭山の絵も、第一部と変わった。
何ていうか、私の知っているいわゆる
「漫画の線」になっていて、
頭山の肝の太さ、意思の強さはそのままに、
どこかしら純情さというか、愛嬌が加わった。
この辺は事細かに話すと長くなるので、
頭山のかわいさについてはぜひ読んで堪能くれさい。
主人公のキャラ立ちばっちり!
で、次は脇キャラになるんやけど、これもすごくいい。
・・・で、さらにブログはこのあと箱田、来島、
奈良原の、高場乱の、武部、越知の魅力を
思い入れたっぷりに綴り、さらに作品のテーマなども
熱く語ってます。
全文はこちら!
いや~~~、純粋に漫画として、物語として、
キャラとして楽しんでくれるのって、
本当に嬉しいですね。
理屈抜きで、まず読もう!
めっちゃおもろいから!!
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小林よしのりライジング
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