『大東亜論』が明日、9日、発売される。

小学館のサイトで、描きおろした序章が試し読み
できるそうである。

しかし、単行本を買ってくれる人のために描きおろした
一本がタダというのはやるせない。

一本の漫画を描くのにどれだけエネルギーを
費やしてるか、想像つくのだろうか?

まあ、序章は作品の意義を説明してくれという
編集部の要請に応えて描いたものだから、
説明されなきゃ意義がわからない者たちに対して、
効果があるのかもしれない。

しかし、本当に試し読みなんて、効果あるのだろうか?
『卑怯者の島』では何の効果もなかった。 

ネットが出てきて、なんでもタダである。

描き下ろしは巻末にもう一本ついている。
このブログを読んだ人は、序章も試し読みなんかせずに、
しっかり、ゆったり、単行本で楽しんでほしい。

 

 

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