スタッフで食事をした。
最後を蕎麦で締める和食のフルコースなのだが、
一風変わっていて、メインでは炉端焼き形式で、
鶏肉や最上級の黒毛和牛を焼いて食う。
これが極上の味だ。
わしが酒を飲めないと分かっていながら、奴らはまず
生ビールを一杯飲んで、一人一人が別々のブランドの
純米吟醸を注文してやがる。
熱燗にしたり冷酒で飲んだり、なんという贅沢な奴らだ。
みなぼんがワインを飲みたいと言うので、
わしが今年のボジョレヌーボーは50年に一度の
出来というから飲んでみようかと言うと、
広井がダメダメと拒否する。
わしはボジョレヌーボーって飲んだことないので、
味を確かめたかったのだが、広井はハナから
馬鹿にしている。
ボジョレヌーボーって話題だけでマズイものと
広井は決めてかかってるのだが、本当だろうか?
というか、みなぼんのために選んでるのに、広井は
自分が飲みたいワインしか飲ませないつもりらしい。
まったくなんて奴なんだ。
しょうがないから高価な赤ワインをフルボトルで頼んで、
悔しいのでわしも2杯くらい飲んでしまった。
話題は「年相応ってどんな態度でいればいいのか?」
という難問についてだ。
北の湖が逝去したというのに、同じ花の28ニッパチの
小林よしのりは元気すぎる。
それはスポーツをしてないからだとポカQが言う。
スポーツ選手は身体を酷使しすぎてボロボロに
なるので、長生きしないそうだ。
本当なのだろうか?
しかし憧れのお相撲さんが自分より年下ばっかりだと
嘆くポカQがなんとも可笑しい。
今度は忘年パーティだ。
果たしてわしは年内にSpecial本のコンテを
上げられるのだろうか?
実に不安だ。正月も仕事か?
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小林よしのりライジング
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