例えばわしがマイナンバー制度は気色が悪いと言う。
逆らったって、もう遅いのだろうが、国家にプライベートまで
管理されることに拒否反応を示すのは常識だとわしは思う。
だが、そう言うと、それは徴兵制を認める思想と
矛盾するのではないかと言う人がいる。
疑問を感じたらどんどん言ってもらって構わない。
マイナンバー制度は正確に言えば国家というより
「政府」が管理するものだ。
「国家」は国民の家・共同体のようなものだから、
本来、国民が守るべきものである。
国を守れと言うときに、誰も政府を守ろうとは
思わないだろう。
国家=政府と勘違いしている者が多すぎる。
イラクやシリアを見れば分かるように、国家が崩壊したら、
国民の幸福も安寧もなくなって、難民として放浪し、
他国に移民して、差別されるしかなくなる。
徴兵制は本来、国民がナティオ(生誕の地)を自主的に
守るものであり、それは崇高な使命である。
マイナンバー制度は国家のために必要不可欠の
ものではない。
官僚にとって便利なだけだろう。
昼間の職場に隠れて、夜の商売をしている女性たちが
気の毒だ。
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