日曜の朝に「ゴー宣道場」の設営隊募集が行われ、
瞬時に定員に達した。
門弟たちが熱心にやってくれるので、助かる。
「ゴー宣道場」の設営隊は社会人が多いが、社会人は
生産する「現場」を持っている。
メーリングリストに彼らの「現場」からの報告が
書かれているが、相当に忙しくて、職場と家庭との
バランスを考えながら、それでも「ゴー宣道場」に
参加してくれている。
それで設営にまで協力してくれるのだから、師範は
全力で彼らの期待に応えなければならない。
日常の中で考える機会や、議論する機会が失われた
ままになっていると、マスコミやネットの情報でしか
社会に生起する問題を、判断せざるを得なくなる。
それだけでは足りないと思う者たちが、忙しい時間を
割いて、顔の見える公論に参加しているわけだ。
「個」は生産の現場からしか形成できない。
消費する「個」は、本当の「個」ではない。
それは資本主義の暴走によって、共同体を解体させられ、
消費する個、砂粒の個人となった「私」である。
ネットで繋がる砂粒の「私」は、「戦争したくなくて、
ふるえる~~~」という単なる「私心」の吐露となり、
結局は「公」の対極への頽落を免れず、民主主義の
正常化には繋がらない。
「ゴー宣道場」で「議論」を鍛えよう。
真の民主主義の核となろう。
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