(byよしりん企画・トッキー)
『新戦争論1』の感想、
今日も「読書メーター」の
レビューからご紹介!
Hisashi Nakadaniさん
還暦を過ぎても衰えを知らぬよしりん先生の舌鋒は、
左右両派の欺瞞や視野狭窄を痛烈に批判するとともに、
読者一人ひとりに戦争を主体的に
捉えることの大切さを教えてくれる。
日本国内でテロが起きても不思議ではない状況だけに、
一人でも多くの人に読まれることを願って止まない。
あと、他のレビューに
「批判ばっかしてないで対案を出せ」的な
ことを書いている人がいて、
「この本の主旨はそうじゃないんだがなぁ」
とボヤきたくなるが、
ピント外れな反論をぶつけてくる人が
多いのも先生の運命と受け入れるしかないか。
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ぺぱごじらさん
久しぶりの小林節。
自らが立つ位置を明確にし、論旨を展開するので
『ひとつの意見』として正しく読み取れる所が良い。
98年『戦争論』から姿勢が一貫しているのがわかる。
彼は『戦争が好き』なのではなく
『パトリ(郷土)』を守ろうとして戦った英霊やじいさま、
郷土の暮らしを守り続けたばあさまたちを、
無闇やたらな『貶め』から救いたかっただけなのだ。
その一点を読み取れるかが、本書(作者)を
等身大で見ることが出来るか、
愚かなレッテル貼りに踊るかの差となって表れる。
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NAKYさん
特に衝撃が戦後10年にわたり日本が敗けたことを
信じようとしなかったブラジル日系人勝ち組の章。
こんなエグいことがあったなんて。
少女学徒隊の章は、いつもながら号泣。
小林よしのりは絵も上手いがその構成力が実に上手い。
実は泣かせの天才。
ゴー宣とはかれこれ20年以上の付き合いで、
小林よしのりとはそれこそ東大一直線から30数年の付き合い。
僕の人格形成にホント影響を受けてる。
正義論だったか、あれが僕の人生哲学の源泉。
今回も切れ味抜群です。
どうしても誤読する人が
出てきてしまうのは避けられないもので、
今回も「なんでリベラルになっちゃったんだ」
とかいう感想もあったりするのですが、
『戦争論』から、いや、それ以前から、
ずっと一貫していること、
今の時代にこそ必要なことが
描かれていることをきちんと
読み取ってくれている人は
確実にいます。
これが少しずつでも、必ず
広がっていくことと思います!
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