今日の朝日新聞に『新戦争論1』の書評が載っていた。
この本を書評できる媒体や人物はいないと、
高森氏と話していたのだが。
わしの存在自体が、右派にも左派にも
都合の悪い言論人になってしまったから、
どこでもだれでも黙殺するに決まっていると
思っていた。
基本的には、ど真ん中の細い細い道を、
綱渡りのように歩いていかざるを得ず、
ただひたすら読解力のある読者を発見して、
道幅を拡大する難事業に挑むしかないと思っていた。
だが、朝日新聞が書評を載せてくれるとは!
書き手は佐々木俊尚氏である。
実は共同通信も書評を配信してくれたようで、
全国の地方紙に掲載されることになる。
『新戦争論1』の波紋は、まだまだこれから、
少しずつ拡がっていくのかもしれない。
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