香山リカの「性同一性障害」の認識がおかしい。
自分がアイヌであると自己認識することを尊重すべき
という主張の流れで、香山氏は例として
「性同一性障害」を出してきた。
だがわしは
「あれは脳の問題だ。生まれつきのものだ」
と言うと、香山氏はそれを否定した。
精神科医が否定するから、わしの認識が
間違っていたのだろうかと思い、
帰って調べてみたら、やっぱり
「性同一性障害」は「身体的性別とは一致しない
性別への脳の性分化」が主たる原因と
考えられているそうだ。
男か女か自分で選択できるものではなく、
生まれつき脳が身体的な性別を受け入れられない
人たちのことなのだ。
だから自分を女、あるいは男としか思えない
確信を持つ人は、そのように社会が
受け入れるしかない。
アイヌ民族か否かは、そのような脳で先天的に
確信するものではない。
「民族」は脳の問題ではないだろう。
文化の問題のはずだ。
精神科医が「性同一性障害」の認識を、
自己選択、自己決定できるもののように
勘違いしていて、大丈夫なのか?
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