わしは何もしてないわけではない。
「SAPIO」の連載でじっくり物語を描いているが、
意見表明としての『ゴー宣』を描いてないから、
自称保守派は油断してるかもしれない。
世の中が「憎悪のナショナリズム」一色になって、
わが世の春だと謳歌してるかもしれない。
自民党一党独裁政権に満足して、タカ派的、
武断的言動を楽しんでるかもしれない。
だがわしは何もしてないわけではない。
漫画という表現手段は時間がかかる。
コツコツコツコツ・・・カリカリカリカリ・・・
持久力で描く時間が要る。
それをスタッフ一同で辛抱強くやっている。
その威力を見せる日がやがて確実に来るのである。
プロフェッショナルの威力を見せる日が必ず来る!
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