「週刊文春」の指原マンセー記事には呆れた。
AKBメンバーに大量投票するヲタがいるのはもう
世間の常識だし、妻公認の印象のいいヲタを
わざわざ選んでインタビューとは、意図がはっきり見える。
何を目的にした記事かといえば、指原の話題で
総選挙を盛り上げるためのものだ。
当然、「週刊文春」なら、禍々しい事件の続報を書くかと
思っていたが、総選挙の応援とは!
やっぱり裏でつるんでるな。
AKBだけでなく、アイドルブームの曲がり角になる
忌まわしい事件について書かないとは!
AKBの評論とは、通常ならヲタ代表として、
誰が好きとか、嫌いという「主観」だけの話をしてて良い。
好き嫌いの理由次第では、「客観」に転じ、
真実に触れる評論になるかもしれない。
だが今は非常事態だ。
AKBの運営やメンバーやファンは、通常運転に
戻ってもいいが、メディアや評論家は
事件をなかったことにしてはいけない。
天安門事件をなかったことにしてしまう中国当局と、
その言論統制に従うメディア・評論家のマネをして、
事件を隠ぺいするようでは、AKBを文化として
育てられない。
わしは今でも、入山・川栄の負傷の具合がわからないし、
本人たちが大丈夫と言っていても安心できない。
他のメンバーやファンに、迷惑かけないように
振る舞っているだけでは、真の回復とは言えない。
同じレーンで目撃した子たちのショックも
簡単には癒えないだろう。
この事件に対する公式な説明は、戸賀崎の文章だけ
だろうか?
手荷物を何も持っていない犯人が、ジャンパーの
内側からのこぎりを出したと発表したが、
実際は手荷物からではないか!
セキュリティーの厳しさは、メンバーとファンの間に
距離を作るが、それでも「会いに行けるアイドル」は
成り立つのか?
握手会は時間がかかるだろうが、こなせるのか?
CDの売り上げに影響しないか?
AKBは資金力があるだろうが、末端の接触系アイドルは、
警備にカネをかけられまいし、先に潰れていくのではないか?
投票済みの投票券を転売する詐欺が多発しているようだが、
防げないのか?
わしの心配が、しょせん杞憂に終わることを願っている。
何よりも「運」を信じている秋元康の判断が
狂ってなければいいが。
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