村山談話・河野談話に未来はあるか?
第43回 日韓両国に「和解せよ」と言う資格
朝日新聞が社説で「日米韓会談 『第一歩』とするには」
という記事を書いている。
「深まってしまった両国間の溝を埋め、関係改善への歩みを
進めていくことが両首脳の責任だ」などと
上から目線で書いている。
朝日の記者諸君よ、そもそも両国間の溝が
深まってしまったのは、君たちの責任なんだよ!
「従軍慰安婦」という歴史的に不正確な言葉を流通させ、
宮沢首相の訪韓前にトリック記事で韓国を焚き付け、
「強制連行」があったと主張していたくせに、
保守派との論戦で追い込まれたら、
吉見義明の「強制性」にすり替え、
ご注進記事外交で韓国を「反日」に追いやったのは、
朝日新聞の責任が重大だろう。
日韓両首脳に意見する前に、朝日新聞は自分たちの
報道姿勢を謝罪しなければならないはずだ。
朝日の記者諸君よ、君たちは日韓両国の和解を説く
資格を持っていない!
自称保守派や極右連中は、相変わらず村山談話の
「見直しをすべき」と主張しているが、
わしは苦渋の思いで「和解を優先すべき」と主張している。
わしにそれを言う資格があるのは、朝日新聞の
「ご注進トリック記事」と激しく闘ってきたからだ。
「村山談話の見直しを一旦封印して、和解を優先せよ」
と言う資格があるのは、本来、この問題で戦ってきた
保守派論客たちであり、小林よしのりなのである。
朝日新聞がデマ記事を出す度に反論し、この論争から派生した
名誉棄損問題で、最高裁まで戦ったわしだから
「和解せよ」と言う資格がある。
慰安婦問題の元凶である朝日新聞には、
今さら「和解せよ」と言う資格はないのだよ!
日韓関係をここまでこじらせた責任をとって、
謝罪したまえ!
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