昨日の生放送でも説明したが、来週配信のライジングで三浦瑠麗の「工作員妄想」について詳しく書いておく。

わしは「諜報工作員」と「破壊工作員」の種類分けはしておくべきだと思っている。

「諜報工作員」なら北朝鮮に限らず、アメリカ、ロシアなど、ほとんどの国のスパイが暗躍しているのは常識だ。

問題は三浦瑠麗の言う「破壊工作員」=テロリストがすでに潜入していて、金正恩が死ぬと活動を開始するというのは本当か?である。
最もその危険性が高い地域が大阪か?である。 

わしは警察白書も読んだが、「破壊工作員」についての記述はない。
根拠のないモノを前提に安全保障を議論するのは無意味である。
男系の皇族志願者がいると主張することと同じだ。
根拠を示せないモノを議論の土台にする愚を犯してはならない。

来週のライジングで、もっと詳細に書く。

 

 

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