第69回「ゴー宣道場」は2月4日(日曜)、14時から開催する。
参加のための応募締め切り日が24日(水曜)、あと4日に迫ってきた。
テーマは『憲法9条の命運』である。
特別ゲストは慶應義塾大学法学部教授・駒村圭吾氏、いよいよ本格的な憲法学者の登場だ。
産経新聞系の従米ポチ論者が、最近すぐに「北朝鮮の危機が迫っているが、あの集団的自衛権を容認する安保法がなかったら、どうなっていただろう?」なんてことを言うようになっている。
そもそも北朝鮮の危機に、「限定的集団自衛権の行使」を一体どのように活かせると言うのだろうか?
我が国の「存立危機」事態というなら、北朝鮮のミサイル攻撃がなければならない。
だがそうなると安保法がなくても、「個別的自衛権」で対処するのが当然ではないか!
だがその「個別的自衛権」が充実していないことの方が問題である!
「限定的集団的自衛権の行使」のためには、被害国の「同意と要請」が必要になったのだから、韓国が「同意」も「要請」もしなければ、集団的自衛権なんてそもそも発動できない。
従米ポチ論者は一体、何を言っているのだろう?
無知で言っているのなら、ウーマン村本と大して違わない。
それよりも集団的自衛権の縛りを解いてしまった憲法の方に関心を向けるべきであって、駒村教授は安保法制についてこのように述べている。
「安保法制とそれをめぐる議論を憲法学者が『違憲』と見ているのは、九条に反する違憲行為であるという意味と、憲法を尊重し擁護する姿勢に欠け、さらにそれを毀損する言動を繰り返すという反立憲的な態度を政権与党が取り続けているという意味の二種がある。」
さらにこうも言う。
「未完である“九条の環”を完結させるには、憲法改正あるいはそれに匹敵する熟議が不可欠であり、それを伴わない“戦後レジームからの脱却”は白昼夢に終わるだろう。」
すでに今現在の憲法の精神は失われており、憲法は死文化しているのだ。
日本は現在、民主主義国家でも、法治国家でもない!
駒村圭吾教授に、その辺じっくり伺いたい。
もちろん山尾志桜里議員も登壇する。
参加申し込みの締め切りは1月24日(水曜)!
あと4日だ。
「未完である九条の環を完結させる憲法改正に向けた熟議」を「ゴー宣道場」でやろうじゃないか!
戦後初の憲法に関する国民的熟議が始まるぞ!
改憲派も護憲派も応募せよ!
↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!
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