SAPIO」『大東亜論』のシナリオを完成させた。
2か月に一度だから、今までと違う「一粒で二度美味しい」描き方を思いついた。
こうまでサービス精神を発揮する作家はいないと思う。 

関西「ゴー宣道場」の門下生が道場についての感想をざっくばらんに雑談している音声を聞いた。
敷居を低くしようという試みだろうが、楽しそうなことは良いことだと思う。
果たしてこれをきっかけに参加する人がいるかどうかだな。

最近の傾向としては、憲法に関心のある人が応募してくるということだ。
かつての年配の護憲派とか、必ずしも『ゴー宣』の読者ではない人も興味を抱いている。
最近はそういう意味で毎月、応募者が増えている。
関西ではどうか?同じ傾向になるのか? 

それから「ゴー宣道場」は動画チャンネルの有料動画で成り立っている。
これを見に来る人も少しづつだが増えている。
ニコニコ動画の会員自体が激減して、YouTubeに移動しているらしいが、「ゴー宣道場」だけが増え続けているのは特別な現象だ。
だから「ゴー宣道場」の経営には、金銭的には何の支障もない。

小林よしのりライジングの会員も少しづつ増えている状況だから、ネット戦略は成功している。
ただ、「これはわしの著作を読んでないな」と思われる読者が増えてきたので、わしの考え方の行間を読めない人が反発することも多くなってきた。
ネットからの新読者の参入という新しい事態にどう対処するかも考えねばならない。

 

 

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