(byよしりん企画・トッキー)
最強寒波に負けない熱気満載!
小林よしのりライジングVol.250
配信開始です!
今週号のタイトルは
「陛下御恨み骨髄」
一瞬、ぎょっとするようなタイトルですが、実はこの表現を使ったのは先週発売の週刊新潮。
週刊誌ならではの、過激な煽りかと思ったものの、実際読んでみると、どうもそうとも思えません。
確かに天皇陛下が誰かに「恨み」を抱く様子を露わにすることはないでしょう。
しかしながら、天皇陛下の退位のご意向を無視し続け、お言葉表明で動かざるを得なくなったら摂政だの一代限りの特例だのと、ことごとくご意向に反した方向に持って行こうと画策し、
それが失敗すると、退位の日付を何の意味もなく、しかも大嘗祭に支障が起きてしまう4月30日に強引に決めてしまい、
しかも陛下の悲願である女性宮家創設は潰したままという、
ここまでむごい扱いを平然と重ねている安倍晋三に対して、内心「御恨み骨髄」のお気持ちを一切抱いておられないということの方が、考えられません!
安倍晋三は、天皇は何をされたって、怒りも恨みもしないと思っているのでしょうか?
だとすれば、安倍は天皇陛下を一切人間扱いしていないということになる!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「ポスト・トゥルース政治のバイブル“モリカケ逃れ”トンデモ本2」
先週号に引き続き、安倍政権・自民党御用達のトンデモ陰謀説本を徹底検証!
安倍信者には、我々とは全く違った世界が見えている!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…政府は8日の閣議で、天皇陛下の退位日を平成31年(2019)4月30日と定める政令を正式決定した。
そんな中、「週刊新潮(12月14日号)」に、『「安倍官邸」に御恨み骨髄「天皇陛下」』という、過激ともいえる表現をつけたタイトルの記事が載った。
「御恨み骨髄」との表現は、記事に登場する侍従職関係者の話に由来している。
〈皇室会議は茶番!〉〈女性宮家も泡と消えた!!〉と書かれた記事から読み取れる、天皇陛下の御真意とは?
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…安倍首相の太鼓持ち・小川榮太郎氏による著書「徹底検証 『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」。
先週も一部を紹介したが、安倍首相による国家システムの私物化を、なんとかして擁護しようとトンチの数々をひねり出したこの安倍LOVEあふれる“作品”には、呆れるしかない屁理屈の数々が綴られている。
いち早くインチキに気付く目を養っておこう!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
「女、子供」という言い方は男尊女卑?
「女優・男優」ではなく「俳優」と言うのはポリコレ?
「男女関係は当人同士の問題」と言うとき、親や子供も含まれる?
生活保護バッシングに加担している人の真意とは?
印象に残っている男優は誰?
「出オチ」という言葉で何を連想する?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
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小林よしのりライジング
小林よしのり(漫画家)
月額:¥550 (税込)