金慶珠が、なるほど韓国人の価値観だなと思うのは、次のような発言だ。
「小林さんは漫画家で思想家じゃない。
だからいくらバッシングされてもいいし、バッシングされても自分の主義主張貫けばいいんですよ。
でも山尾さん、何度も言うけど政治家なんですよね。
有権者の票を幅広く得ながら、幅広く説得していかなきゃいけない」
しょーもない政治家論だ。
これが韓国の政治家がポピュリズムに走る理由なのだ。
人気取りのために竹島に上陸したり、在韓日本大使館の前の慰安婦像を放置したり、トランプ大統領に慰安婦を抱擁させたり、韓国人の政治家は、日本人にとって反面教師にしかならない。
山尾志桜里は世論に迎合する政治家ではない!
確かに日本の政治家も世論が恐くて戦えない臆病者はいっぱいいるが、山尾志桜里は「村社会型・同調主義者」ではなく、「欧米型・個人主義者」である。
これは、わしがそうだから、よく分かる。
山尾志桜里が「公私に一定のラインを引く」というのは、まさに欧米型の政治家であり、あくまでも自分の政策と実績だけを有権者に説いて当選したのだ。
金慶珠には理解できないだろうが、山尾志桜里には信念があるのだ!!
金慶珠は、山尾氏がわしのアドバイスを受けていることについて「そもそも山尾さんは頼る相手を間違ってるよ。私に相談すれば、一応メディア専門でもあるので…」と言い出し、司会者に「何の相談をするの?キョンジュさんに?」と聞かれて、「世間の生き方。女の生き方」と答えた。
なんという馬鹿な意見だ!
「世間の生き方。女の生き方」だとよ!(爆笑)
ただひたすら男社会に媚び、自分の主義主張を持たず、八つ墓村の集団ヒステリーにもおとなしく頭を下げておくのが女の生き方というのは、韓国の文化だろう。
日本人はもう、本当の女性活躍の時代に踏み出せる時代状況が来ている。
男に媚びない女性がついに誕生したのだ。
それが山尾志桜里だ!
わしはアドバイスというより、むしろ山尾氏の信念に振り回されていると言ってもいい。
ダメだと言ってもどうせ聞かないと分かっているから、ため息をつきつつ馬鹿世論の盾になっているだけである。
今日もまためんどくさいことを頼まれた。
それが国家のためだから、やるしかないのだ。
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小林よしのりライジング
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