今日中に『大東亜論』コンテを上げたい。
『大東亜論』は史実に基づきつつ、キャラを描かねばならない。
新しい登場人物が出てきたらキャラ設定が大変だ。
ストーリー展開のリズムを考えると、ここでギャグを出すと決めたら意地でも出すという執念も必要だ。
のめり込んで描くので、気がついたら夜になる。 

今日は「ゴー宣道場」応募締め切りの日だ。
倉持麟太郎がどんな人物か?
その能力はいかほどのものか?
マスコミ関係者も目撃するといい。
山尾氏と倉持氏の相性がいいのは、法律論にしても、天下国家論にしても、議論し始めたら止まらないくらいの政治的話題を共有できるからだ。

わしだって一定の知識を持つ人物がいれば、一晩中でも議論し続けられるが、そういうことは市井の人々には考えも及ばないだろう。

一般人の常識と、天下国家のことばかり語る者の常識は違うのであって、『大東亜論』の登場人物も「公」を語る者ばかりだ。

キャラというのは、その「公」への野心の中に垣間見える「私」をにじませることであって、歴史的史料にはその「私」の部分がほとんど描かれていない。
大物、大物、大物・・という叙述はあるが、プライベートでの挙動がないので、キャラが見えない。
キャラはわしが創るしかないのだ。
頭山満だって、あれはわしが創作したキャラである。 

108日の「ゴー宣道場」では、倉持麟太郎氏の人生を賭けた「公」部分を主体に講演をしてもらうが、ユーモア感覚のある彼のこと、その「私」部分であるキャラも覗かせてくれるに違いない。
応募締め切りは今日いっぱいだ。

 

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