信頼が壊れることをもっと恐れた方がいい。
信頼を作り上げるには多大の年月と努力が必要なのに、信頼が壊れるときは一瞬で、なかなか再構築することはできない。
安倍政権もそのパターンに嵌った。
取り巻きを変えても、支持率は回復しない。
佐川理財局長の国税庁長官就任と、就任の挨拶ができない事態も、異常なことで、国民の信頼を失った国税庁長官が国民から税金を取るのだから、100%狂った人事である。
こういう不正を強行した首相が、8秒間、頭下げて謝罪しても、信頼は取り戻せない。
8秒間、頭下げて、信頼が得られるなら、誰だって頭下げる。
信頼の構築は、とことん大変なものだ。
三浦瑠麗も自ら信頼をぶっ壊すような言動をなぜしているのか分からない。
「安倍首相のお気に入りの評論家になりたい」というのが、三浦瑠麗の目標だったのか?
泥船に乗って一緒に沈むとは賢くない人だ。
失った信頼はそう簡単には取り戻せない。
「ゴー宣道場」の師範たちも、胸に手を当てて、よく考えてもらいたい。
もちろんわしも、あらためて考え抜くつもりだ。
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小林よしのりライジング
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誰だって信頼の再構築は難しい。
ドイツでも同性合法やソーシャルメディア規制法で信頼ががた落ちし、メルケルは難民や言論統制などで信用できない状況になった。
フランスもマクロンによって信頼は崩壊し、フランスは民主主義の死が露呈された。
EUの信頼が完全に崩壊すれば、崩壊とユーロ紙屑へ一直線になる。