(byよしりん企画・トッキー)
最先端の憲法論議についてこれるか?
小林よしのりライジングVol.235
配信です!
今週号のタイトルは
「『ゴー宣道場』の白熱議論・枝野私案について」
8月6日に開催されたゴー宣道場では、自衛隊を合憲とする民進党・次期代表候補の枝野幸男衆院議員と、自衛隊を違憲とする法哲学者の井上達夫東大教授の意見が真っ向から対立し、ゴー宣道場史上例を見ない激論が展開された。
この時、生放送のコメントでは「違憲に決まってるじゃないか」という意見が圧倒していた。
確かに、条文を素直な国語力で読めば、自衛隊は憲法違反と言うしかなく、井上達夫氏の方が全く正しいとしか思えない。
ところが、実は話はこれで終わらない。
この批判は政界の外からであれば完全に成り立つのだが、国会議員になったら「合憲」と言うのが全く正しいことになるのだ!
一体、これはどういうことなのか?
道場に参加した人、生放送を見た人も、一度聞いただけではなかなか理解が難しかったであろうということで、改めてわかりやすく解説する!
今、安倍首相が目論む最低の改憲案と戦うには、枝野氏のラジカルな護憲論がもっとも有効である!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「危険!“言論弾圧総会屋”を目指す『視聴者の会』」
自称保守のトチ狂い方は、留まることを知らない。
ついには、マスコミが加計学園疑惑で安倍首相を追及すること自体を「偏向」と言い出し、それを「是正」すべきだと言い出し、ついには放送局やスポンサー企業に圧力をかける事をめざす言論弾圧団体までが作られようとしている!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…豪華2本立て!
◆8月6日、法哲学者の井上達夫氏と民進党衆院議員・枝野幸男氏を迎え、第65回ゴー宣道場「9条に自衛隊って本気か!?」を開催した。
井上氏と枝野氏の議論は、今までの道場の中でも最もエキサイティングで深いものとなった。
今回の議論の白眉は、自衛隊を合憲とする枝野氏と、違憲とする井上氏の意見の衝突だった。
枝野氏の政治家としての力量に刮目せよ!!
◆まだまだ続く「不祥事一覧」連載!
ようやく2016年に入った。
2016年1月時点での安倍内閣の支持率は毎日新聞調査で51%。
安保法制強行採決後の前年8月の世論調査では同じく毎日新聞調査で32%まで落ちていたのに、もう完全回復していたのだ。
今となっては、狂気の沙汰としか思えないのだが。
2016年の不祥事を記憶せよ!
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…小川榮太郎が事務局長、百田尚樹が代表をつとめる「放送法遵守を求める視聴者の会」は、これまで何度も異様な言論弾圧活動を行ってきた。
そして遂に、今後は法人格になって放送局やスポンサー企業の株主となり、株主総会で経営者に直接圧力をかけることを目指す、という声明を発表!“言論弾圧総会屋”を目指す「視聴者の会」を監視せよ!!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
疲れていても仕事しなければいけない時はどうしてる?
子供が何人かいたとして平等に可愛がる自信はある?
自分の個人情報を意識するようになったのはいつ頃から?
除夜の鐘や風鈴の音すらうるさいと苦情を言う人にはどうしたら良い?
ペンネームでデビューすればよかったと思うことはある?
共産党との共闘は本当に必要?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
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