福岡で「かろのうろん」に「ゴー宣道場」の師範方を連れて行けて良かった。
「かろのうろん」の店員さんは、裏から歩いてくるわしを見つけるや否や、玄関を開けて招き入れてくれた。
どうやら、すでに多くの道場参加者が訪れていたらしい。
甲斐よしひろも帰省したときには、食べにきているようだ。
今回、わしが体調が弱っていたときに食べることになったが、「かろのうろん」の美味さがあらためて沁みた。
なんという優しい麺と汁なんだろう。
とろとろと、溶かすように食べていくことができる麺と、塩気が少ないあっさりした汁が、弱った身体に沁み込んで癒してくれる。
やっぱり美味い。
この美味さは年をとるほどに美味いと感じるようになった。
他の地方のうどんは、それぞれに美味いのだが、元気があるときでないと食べられないものもある。
「かろのうろん」は元気があるときは、のどごしで食べる。
食べるというより、飲むという勢いで胃に流し込んでしまうのだ。
元気があるときは「征服欲」を充たしてくれて、弱っているときは内臓から「癒し」てくれる、それが「かろのうろん」だ。
また帰省したら食べに行くけんね。
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